2011/01/30

日本コーチ協会大阪チャプターイベント参加

日本コーチ協会大阪・神戸チャプター合同イベント、生嶋コーチによる「ICF年次大会報告会」に参加してきました。

日本コーチ協会 大阪チャプター

チャプター会員ではないので、一般での参加です。

去る2010年11月27日~30日、米国テキサス州フォートワースにおいて、第15回ICFコーチ大会が開催されました。そこに参加された生嶋コーチによる、ICFコーチ大会についての共有・報告会です。

ICF(International Coach Federation:国際コーチ連盟)コーチ大会は、年に1度開催される世界中のコーチやコーチングに関わる方々の集まり。そのようなところに私が行けるはずもありません。その大会に参加された生嶋コーチが、その様子を語ってくれるということなので、参加申し込みしました。

2011/01/29

JR西日本、3月5日から新サービス開始

「嬉しい」というより「やっとか」という気持ちが強かった、JR西日本の新サービス開始のお知らせです。

JRおでかけネット「e5489のご案内」

実家(愛媛)に帰るときなど、JRの新幹線や特急をよく使います。しかし新幹線はネットで予約ができても、特急券はネット予約ができませんでした(JR四国…)。新幹線をネットで予約して、特急券をみどりの窓口で…となると、乗り継ぎ割引がきかなかったと思います(実際はやったことがないので、もしかしたら対応してくれるのかもしれませんが…)。

ともかく、ネットで予約をして、みどりの窓口で受け取りということをしたかったのですが、そうすることなく、時間があるとき、みどりの窓口に行って空席があるかどうか確認してもらいながら予約・購入をしていたのです。

2011/01/28

学而第一・5「子曰、道千乗之国、~」

子曰く、千乗の国を道くには、事を敬して信、
用を節して人を愛し、民を使うに時を以てす。
加地伸行『論語』によれば、「千乗の国」はいろいろな解釈があるそうです(調べてはいませんが…)。ここでは単純に「大国」としておきます。

大まかに言うと、大国を治めるには、「慎重」「信用」「節約」「敬愛」「気遣い」が必要ということ。

大国を治めるときだけでなく、会社でも同じですね。

あまり、この文には魅かれない、と言ったら怒られますかね…。

しかし、「リーダーシップ論」としても読めるので、いい言葉です。

2011/01/27

twitterでのスパムDMに注意

先日、twitterにて、英語でのDMが来たのでびっくりしました。

以下の画像はそのDMのキャプチャ画像です。
(アカウントとリンクは、ぼかしを入れています。)

このDMの内容は以下です。
Hey, I just added you to my Mafia family. You should accept my invitation! :) Click here: (リンク先)

「ヨウ、オレはオマエをマフィア一族に登録したゼ。招待状を受け取りな! ココをクリック:(リンク先)」といったところでしょうか。いかにも怪しいので、さすがにクリックしませんでした。

で、上記の英文でWEB検索すると、色々わかりました。

2011/01/25

学而第一・4「曾子曰、吾日三省吾身。~」

曾子曰く、吾日に吾が身を三省す。
人の為に謀りて忠ならざるか、
朋友と交わりて信ならざるか、
習わざるを伝えしか、と。
論語の中でも比較的有名な文ですね。

さて、わが身を三省すの「三」は、「忠ならざるか」「信ならざるか」「習わざるを伝えしか」の3つとも取れますが、「多くの」という意味にも取れます(加地伸行『論語』の注にも有り)。

「3」は複数を表わすときがあるのです。

2011/01/23

淀川国際ハーフマラソンに申し込み

生きているうちにやってみたいことのひとつが、フルマラソン完走です。

もともと運動は嫌いではなく、短距離走よりも長距離走の方が好きで、いつかはやってみようと思っていたことなのですが、「いつか」と思っていると月日は流れていき…今に至ります。

新年に入り、改めて「運動をしていないなぁ…今年は定期的に運動をしよう」と思い立ち、まずは、スポーツクラブに入会申し込み。先日、初めてスポーツクラブに行ってきました。

2011/01/22

学而第一・3「子曰、巧言令色、~」

子曰く、巧言令色、鮮なし仁
巧言令色とは、言葉巧みでいい顔をすること。口が上手かったり、善人を装ったりすることは「仁」が少ない、と言っています。「少ない」のであって、「0(ゼロ)」ではありません。

さて「仁」とは何でしょうか?

日本語訳では「人間愛」とか、「他者を愛する気持ち」とか言われています。また加地伸行『論語』の別の個所の注では、白川静『字統』より、
「仁」は、人間愛。「仁」字の「二」は敷物を表わし、「仁」は人がその上に座る形で、<暖かい。なごむ>の意味となり、それが抽象化された。
ともあります。

とりあえずここでは詳しくは触れません。『論語』を読み進めていけば、「仁」について至るところに出てきます(たとえば、「顔淵第十二」などは「仁」がテーマではないかと思います)が、私は「仁」についてまだよくわかっておりません。

ところで、この文言「巧言令色、鮮矣仁」は、重出しています(陽貨第十七・15)。

重要な文言なのか、それとも編集・編纂の誤りなのか、そこはわかりません。調べてもいません(^-^;)

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2011/01/20

なくしたい言葉

「電話は終わっているんですけど…」

オペレーターさんが相談にやってきました。
どうやら処理方法の相談のようです。

内容を確認すると、次のようなことでした。
先日申し込みをしたはずなのに商品が届いていない、との連絡があり、確認をすると申し込み手続き自体ができていなかった。必要事項を伺って、改めて申し込み手続きをしたが、お客様は商品を待っている様子。通常のお届け日の案内で了承をもらえているが、通常通りの処理でいいかどうか。

通常の手続きでも、お客様に了承はいただいているため、通常通りの処理でも間違いではありません。ただ、そのオペレーターは、通常通りの処理ではなく、早くお届けする方法も知っていたので、どちらの処理にしようか迷って私のところに来ました。

私は迷わず、早くお届けする方法の方がいいことを伝えました。

オペレーターが自分の席に帰っていくのを見ながら、少し考えました。
「迷うようなことはないのではないか」と。
しかし、それと同時に、違うことも考えました。

漢字の聞き取り

電話窓口でのことです。
オペレーターさんの対応する声が聞こえてきました。

「○○さんですね。漢字はどのように書きますか?」
「ハイケイのケイですね。」

このとき、近くを歩いていた私の足は止まりました。で、観察。
オペレーターさんは、お客様の名前の漢字をPCの画面に入力しています。

モニタリングをしていたわけではないので、私にはお客様の声は聞こえていません。そのため、メモを書きました。

「キリのいいところで保留お願い」

2011/01/19

学而第一・2「有子曰、其為人也孝弟、~」

有子曰く、其の人と為りや孝弟にして、
上を犯すを好む者は鮮なし。
上を犯すを好まずして、乱を作すを好む者は、
未だ之れ有らざるなり。
君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟は其れ仁の本為るか。

学而第一・2の有子の言葉です。

最初の2行。「人柄が孝弟で、目上の人に逆らうことが好きな人は少ない。目上の人に逆らうことを好まない人で、反乱することが好きな人はいない。」「孝弟」の「孝」は、親孝行の孝で、父母に尽くすこと、「弟(悌)」は年長者を敬うことです。

集合論ですね。


2011/01/18

学而第一・1「子曰、学而時習之。~」

さて、早速ですが、『論語』冒頭の文の感想(?)です。
子曰く、学びて時に之を習う。亦説ばしからずや。
朋遠方自り来たる有り。亦楽しからずや。
人知らずして慍らず。亦君子ならずや。
中学か、高校の授業で習った漢文のひとつです。

孔子曰く「~~」と。私の中の漢文のイメージは「子曰く、~」です(^-^;)

で、孔子の言葉として、3つ挙げられています。「学び続け、復習する。うれしいことだ。」「友人が遠くから訪ねてきてくれる。楽しいことだ。」「人の見る目がないとしても怒らない。なんとも君子ではないか。」(訳は自己流です…。)

ここで思ったことは、数点あります。箇条書きにすると、
  • 「学ぶ」と「習う」の違いは何だろうか?
  • この言葉が冒頭に来た理由は何だろうか?
  • 「うれしい」「楽しい」の後に、「君子ではないか」との言葉の理由は何だろうか?
といった小さな疑問点を思い浮かべました。まあ、くだらない疑問かもしれません(^-^;)
あっ、念のため、答えは出ませんのであしからず。

ときどき『論語』の感想文を書いてみよう

最近、『論語』にはまっています。

中学(高校?)の漢文の授業でも習うため、誰しもが知っている『論語』ですが、通して読んだ方は少ないのではないかと思います。私も文庫本は持っていましたが、少し読んでは止め、少し読んでは止め…と、一通りは読んだのですが、全体をさらっと読んだことはありませんでした。

それを可能にしてくれたのが、以前にもご紹介した、
斉藤孝さんの『現代語訳 論語』。

『論語』は物語ではなく、孔子や孔子の弟子たちの言葉を集めたもので、どこからでも読め、どこで止めても特に不都合はありません。

しかし、まとめて読むことでの面白味もありました。

で、また再読しているところですが、ブログのネタが尽き始めたので(!?)、『論語』の一文(というのですかね?)毎に、感想なり何なりと残しておこうと思い立った次第です。今後、『論語』の記事が出たときは、ブログのネタがなかったな、と思ってください(^-^;)

私自身は『論語』の研究家でも何でもなく、一読書人です。詳しい解説やら解釈の違いやらについては、『論語』の研究者や関連書籍があるかと思いますので、そちらを参考にしてください。ここでは、私の思ったこととか、私の解釈とか、疑問点とか…、もちろん他の方が言っていることもあるかと思いますが、自分自身の言葉で書いていきたいと思います。
(WEB検索とかは、するかも…)

手元にある書籍は、以下の2冊です。書き下し文の引用は、加地伸行(全訳注)『論語』(講談社学術文庫)から引用していきます。
(画像は『論語 増補版』です。)

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2011/01/17

知識とスキル

業務を行う上では、さまざまな知識・スキルが必要になってきます。
私の仕事でいえば、自社の商品やサービスの知識、システムやデータ処理の知識、電話応対のスキル、質問対応のスキル、クレーム対応のスキル、
など。

では、「知識」と「スキル」は何が違うのでしょうか?

私のイメージでは、「知識」とは、「知っているか知らないか」です。
「0(ゼロ)」か「1(イチ)」か、です。
一方、「スキル」とは、「上手くやれるかどうか」です。
私は「スキルがない」=「上手くはできない」と考えています。
「やれなくはないけど上手くはやれない」です。


知識にもスキルにも段階があります。
知識をつけていくことは、より深い情報を知ることです。
分解して整理していくイメージです。
分解して、もう一度組み立てることができれば、「知識がついた」といえるような気がします。
私は子どもの頃、よくおもちゃを分解していました。直せなくなってしまったこともあります(T-T)

逆にスキルをつけていくことは、よりスムーズ(英語の発音ではスムースの方が近いですが、)にしていくことです。
余計なものを削ぎ落としていくイメージですね。
ぎこちないものが、だんだん滑らかになっていく、あるいは、統合されてひとつになっていく、というイメージです。

「知識」は「量」、「スキル」は「質」ですかね。
立方体の積み木を積み重ねて何かを作るのが「知識」、
立方体の積み木を削って何かを作るのが「スキル」というイメージです。
立方体の積み木を積み重ねても球にはできませんが、立方体を削ると球を作ることができます。

「知識」を表現するときには、よく「深い知識」「浅い知識」などと表現します。
あるいは「広い知識」「狭い知識」とも。
一方の「スキル」は、「高いスキル」「低いスキル」です。
知識の方が、量的な深さ・広がりを持っていて、スキルの方は、立ち位置みたいなイメージですね。

私は、「知識とスキルどちらがほしいか?」と問われれば、「スキル」と答えます。
もちろん知識も大切ですが、知識がなくともスキルがあれば何とかなると考えています。
パソコンの知識がなくとも、パソコンを使うスキルがあれば、使う上で困ることはありません。

ただし、立方体の積み木を積み重ねて削ると、より大きな球を作ることができます。
知識とスキルが組み合わされば、より面白く、色々な形ができそうです。

さぁ、みなさんはどんな形を作りたいですか?

2011/01/16

孔子のリーダーシップ論

孔子のリーダーシップ論。論語をリーダーシップ論として読んでみる価値はありそう。less than a minute ago via Keitai Web


上記のツイートは、『論語』を読んでいる時にふと思ったことです。読んでいた箇所は、為政第二の1。次のような文言です。
(加地伸行『論語』(講談社学術文庫)より引用。以下同じ。)
子曰く、政を為すは徳を以てす。譬うれば北辰の其の所に居りて衆星之と共にするが如し。

<現代語訳>
老先生の教え。為政者は民衆の模範となる有徳者でなくてはならない。[そうであれば、その徳を慕って人々が集まってくる。]比喩的に言えば、北辰がその位置に定まり、その他の星がそれを尊びつつ共に動くように。
1ヶ月ほど前に『サーバント・リーダーシップ』を読み終えた後で、リーダー(leader)とは導く(lead)人である、ということを考えていたことも関係があると思います。

「北辰」は天の中心です。北辰の周りの星は、命令されるわけでもなく自然に決まった方向に動いている。為政者は、率先して先に立ち民衆を鼓舞して動かすのではなく、模範となる態度を示し民衆が自然とそれに従う。

そのような情景と、「サーバントとしてのリーダー」が重なり合いました。

『論語』をしばらく読むと、顔淵が孔子を評して次のような言葉が出てきます(子罕第九の11)。
顔淵 喟然として歎じて曰く、之を仰げば弥々高く、之を鑽れば弥々堅し。之を贍れば前に在り、忽焉として後ろに在り。夫子 循循然として善く人を誘う。我を博むるに文を以てし、我を約するに礼を以てす。罷めんと欲すれども能わず。既に吾が才を竭くせば、立つ所有りて卓爾たるが如し。之に従わんと欲すと雖も、由る末きのみ。

<現代語訳>
顔淵は大きなためいきをついてこう述べた。先生(孔子)を仰ぎ見れば見るほどますます高く、堅い岩石に穴をあけようと切りこめば切りこむほどますます堅く、[とても及ばない。]前にいらっしゃるかと思うと、もう後ろにいらっしゃって捉えがたい。先生は、順序を踏んで私たちを教導してくださる。学芸をもって私たちの知識を広めてくださり、その帰納・要約(実践)として礼儀を教えてくださる。学問をやめようと思うことがあっても、[その魅力に勝てず]やめることができない。しかし、私は自分のすべてを傾けて学び実践してきたので、先生のありかたがしっかと眼前に立って見える感じがある。それに従ってゆけばよいのであるが、そうかと言ってとても及びつくことがない。
顔淵にとって、孔子は「誘(いざな)う」=「導びいてくれる」存在です。

孔子の周りには、様々な門人がいて、訪れる者もいて、人が集まっています。孔子自身も道を歩んでいますが、自然と孔子に従いともに歩もうとする同志が集まっています。

私は、リーダーシップ論を語れるだけの知識や技量もありませんが、リーダーシップ論として『論語』を読んでみるのも面白いかもと思っています。まだまだ『論語』を詳しく語れるほど読み込んではいませんが、さすがに古典として古くから語り継がれてきただけあり何度でも読みたい本です。

冒頭のツイートをつぶやいて帰ったその日に、「論語」「リーダーシップ」でWEB検索してみると、かなりたくさんのページが見つかりました。さすがに私のオリジナルではないとは思っていましたが、かなりの方々が同じようなことを考えていたということがわかり、読み方として間違った読み方ではないと確認できました。

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(記事内の引用は「増補版」ではなく、以前の版からの引用です。)

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2011/01/14

Chrome拡張機能 - tweetbeat Firsthand

以下の記事からTweetbeat FirsthandというChromeの拡張機能を見つけたので入れてみました。
Your site needs this - Twitter Media
どうやら、普通にWEBを見ているだけでツイッターをやっている人たちを見つけ、マウスオーバーするとその人の最新のツイートがみられるような機能のようです。で、試してみた結果が以下です。


先ほどのYour site needs this - Twitter Mediaの記事のスクリーンショット(赤丸と赤矢印は私が記入しています)。こちらは導入前です。
 【導入前】
まあ、特に変わったところはありません。

次に、導入後の記事のスクリーンショット。
 【導入後】
赤印部分を見ると、ツイッターのマークが入っているのがわかります。
 【拡大画像】

そのツイッターのマークにカーソルをあてると、
そのアカウントのツイートが確認できます。


ただ、訪れるサイト上で、ツイッターのアカウント全てを表示できるわけではなさそうです。特に日本語ページではほぼ見かけたことがありません。
(一応実験用。以下に私のツイッターアカウント名をテキストで記入しておきます。ついでにリンクを貼ったものも。)
 さのともさん sanotomo3 @sanotomo3
 さのともさん sanotomo3 @sanotomo3

どのような仕組みで動作しているのかがわからないため何とも言えないのですが、全てのアカウントが確認され、ツイッターのマークが表示されると大変面白いものになりそうです。例えば、電子新聞で鳩山さんの名前が出ていると、そこにツイッターのマークがついていて、鳩山さんの最近のつぶやきを見ることができる、など。精度が高まってくると期待できる機能です。

Chromeだけでなく、Firefox版やSafari版もあるようですので、気になった方は導入してみてはどうでしょうか?
tweetbeat Firsthand
また、もしこの拡張機能について詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

2011/01/12

個別ツイートを削除したら、ブログ内に貼り付けたツイートはどうなるか?の実験

個別ツイートを削除したら、ブログ内に貼り付けたツイートはどうなるか?の実験less than a minute ago via web


ときどき上記のようにツイッターでの個別ツイートをブログに貼り付けることがあります。

これは、以下のサイトで、個別ツイートのURLを焼いて(?)作っています。
Blackbird Pie - Twitter Media
個別ツイートのURLを入力して、「Bake it」ボタンを押すと、そのツイートのHTML(かな?)が表示されますので、コピペでブログ内に貼り付けています。(ちなみに、個別ツイートのURLを取得する方法はこちら

この方法はクリボウさんの以下記事で見つけました。
クリボウのBlogger入門
「Blogger に Twitter の情報を貼り付ける」

で、ふと疑問に思ったのは、もとのツイートが削除されたらどうなるのか?
その実験をしてみたいと思います。

以下に、削除予定のツイートを貼り付けました。
このブログ記事をUPした後に、該当のツイートを削除します。

(このツイートは投稿後の削除します。)less than a minute ago via web



【ツイート削除後追記】
さすがにリンク先はありませんでしたが、画像として残っていました。ブログのHTMLを見ると、文章も残っているので、元のツイートが削除されたとしても、ブログ内には(リンクは切れますが)影響なさそうです(貼り付けるとき見ればわかるだろ!!と独りつっこみ)。

2011/01/11

斉藤孝(訳)『現代語訳 論語』

最近、『論語』を少しずつ読み返しています。

先日の記事の『知的生活の方法』等を読んでいるうちに、時々『論語』についての言及もあり、「どこだったかな?」というような具合です。

で、本日、書店で斉藤孝さんの『現代語訳 論語』を見つけました。

斉藤孝さんといえば、『声に出して読みたい日本語』や『質問力』などで有名な方です。その方がどのような訳をしているのか気になって立ち読みしました。

今までにない形式です。

今までの『論語』の本といえば、長々と解説がついていたり、注がたくさんあったり、と、参照するにはいいものもありますが、通して読むには少し疲れます。しかし、この本は、『「すっと読めて」「完全にわかる」『論語』を提示したい』(「はじめに」より)という意図の通り、注や解説がなく、書き下し文もなく、「声に出して読みたい論語」といった本です。

まだ通して読んではいませんが(いったい何冊の本を通して読んでいないのだろう…)、読み進めていきたいですね。

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山田風太郎さんのこと

私の好きな作家のひとりに山田風太郎さんがいます。

今日、文庫本の整理をしていたら、風太郎さんの本が色々な所から出てきました(^-^;) 引越し作業のときに、バラバラになってしまっていたためです。

大学生の頃、風太郎さんの本を集めていた時期があって、時間があれば古本屋を回っていました。現在、数えてはいませんが、文庫本だけでも100冊以上はあるのではないかと思われます。

風太郎さんの魅力で一番なのは、その「発想力」。

例えば、「忍法帖シリーズ」では、様々な忍術を使う忍者が出てきますが、その忍術が面白い。また、「明治物」と呼ばれる一連の著作は、史実と虚構が入り混じり、出会ってもおかしくない人物たちの会話があったり、と。

それらのアイデアもさることながら、そのアイデアを小説というかたちに昇華しているのがすごい所です。

アイデアを形にするところは、見習わなければならないところですね。

2011/01/10

最大公約数・最小公倍数

ツイッターのTL上で見かけた問題。

【問題】 ある整数Aと60の最大公約数は12で最小公倍数は240でした。このときAを求めなさい。less than a minute ago via twittbot.net



答えは、「48」ですが、この問題についてもう少し見てみたいと思います。

まず、最大公約数「12」と最小公倍数「240」をそれぞれ素因数分解します。(イコールの位置をそろえるためにアンダーバーを使用しています。)
_12 = 2 * 2 * 3
240 = 2 * 2 * 2 * 2 * 3 * 5
60も素因数分解してみましょう。
_60 = 2 * 2 * 3 * 5
比べると、
_12 = 2 * 2 _____ * 3 __ (最大公約数)
_60 = 2 * 2 _____ * 3 * 5
240 = 2 * 2 * 2 * 2 * 3 * 5 (最小公倍数)

60と240を比べると「4(=2*2)」が出てくることがわかります。60*4=240です。
この「4」を最大公約数「12」にかけた数字が、問題の答えの「48」です。

_12 = 2 * 2 _____ * 3 __ (最大公約数)
_48 = 2 * 2 * 2 * 2 * 3 __
_60 = 2 * 2 _____ * 3 * 5
240 = 2 * 2 * 2 * 2 * 3 * 5 (最小公倍数)

最大公約数は共通因子をとったもの、最小公倍数は共通因子に共通でない因子をかけたものです。

なんだか、わかりにくい説明ですね。。。申し訳ありません。

同じベネッセカタリスさんから以下のツイートもありました。

【中学受験算数】 2つの整数AとBがあり、その2数の最大公約数をX、最小公倍数をYとすると A×B=X×Yが成立する。例)18と24の最大公約数6、最小公倍数72である。18×24=6×72となる。#sansu #chujuless than a minute ago via twittbot.net



これをさらに発展させると、比の問題としても扱うことができます。
つまり、
A×B=X×Y ⇒ A : X = Y : B
とすることもできるので、
60と240(最小公倍数)を比べると「4」が出てくる。
この「4」を最大公約数「12」にかけた数字が、問題の答えの「48」。
ともいえるのです。

【追記】
タイトル他、「最大公倍数」となっていた部分を「最大公約数」に修正しました。

2011/01/09

渡部昇一(著)『知的余生の方法』

私にはまだ「余生」と言うには早い(と思っている)のですが、書店でたまたま見かけて即購入してしまいました。まだ読んではいないのですが…


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タイトルでお分かりの方もいるかと思いますが、『知的生活の方法』『続・知的生活の方法』に続く本(だと思います)。

著者の渡部昇一さんは、確か英語学が専門。私も大学で英語学を学んでいたこともあり、また、タイトルにも魅かれ、『知的生活の方法』『続・知的生活の方法』を読みふけった時期がありました。

かといって、今、知的生活を送っているかといえば疑問符が付きますが…

渡部さんは、英語学に限らず、様々なことを知っている博学な方という印象です。歴史や漢詩なども詳しかったと思います。

今でも『知的生活の方法』の冒頭部分は(ある程度)覚えています。シェイクスピア『ハムレット』でのポローニアスの言葉「己に対して忠実なれ」。ハマトンの『知的正直(intellectual honesty)』『知的生活(Intellectual Life)』…と書いていますが、ハマトンの名前を忘れていたので、引っ張り出して確認しました(^-^;)

ズルをしない
わかったふりをしない
自分自身に正直になること
己に対して忠実になること

『知的生活の方法』は、このような姿勢で生活していく方法を、渡部さんの経験を交えて書かれた良書です。

これから『知的余生の方法』を読み進めていくことになりますが、『知的生活の方法』『続・知的生活の方法』も合わせて読んでいきたいです。


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【追記】
ハマトン著作の書名は『知的生活(Intellectual Life)』でした。申し訳ありません。
知的生活

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2011/01/08

かなりの微力ではありますが…

Twitterから面白そうなブログを見つけたので、しばらく読んでいました。そのブログには興味深い記事がたくさんあり、とりあえずTwitter関係の記事を中心に読みすすめていた中で、以下の記事を見つけました。
ホームページを作る人のネタ帳
「Twitterやめれば生産性は高くなる」

この記事内で、Twitterの爆発力(拡散力)に触れ、例として一つのブログ記事が紹介されていました。それが以下の記事です。
カミカミロビンは!!ポーネグリフ・・・を・・・求めながら・・・世界一の大剣豪になる。「乳ガンだったなんて・・・追記あり」

内容は、ここで私が下手な文章で書くよりも、実際の記事を読んでいただきたいと思います。文章から切実な思いが伝わってきます。

サイドバーにも、こちらの記事のリンクを貼りました。非常に微力ではありますが、少しでも多くの方に見ていただきたいと思っております。

【追記】
当初、画像リンクを貼っていたのですが、画像を読み込むことに失敗することが多いため、文字リンクとしました。

2011/01/07

地雷を避ける

今年になって初めて電話を代わりました。クレーム対応です。

オペレーターが電話をとった時点から、もう怒っていました。しかも電話をとったオペレーターは経験の浅い新人のオペレーター。入電内容はセンターでは対応できない内容…。電話を代わり、対応です。

今回の入電では最初から怒っていたクレーム対応だったのですが、今週(2011/1/3-1/7)、「地雷を踏む」ことをテーマとしたブログ記事があり、興味深く読ませていただいています。

「きく」を究めよう!広場●きくスキル研究会

「初めから怒っているクレーム」と「あとから怒らせてしまったクレーム」、今日(正確には昨日)代わった対応は前者ですが、後者のクレームのことを「地雷を踏む」と呼んでいます。

地雷を踏んでしまった後の対応というのは、かなり厄介なものになります。このセンターで対応できないようなことであっても、地雷を踏んでしまったことの後始末はこのセンターでしなければなりません。

地雷はどこにあるかわかりません。しかし、オペレーターの中には、踏みやすい人と踏みにくい人がいるのは事実です。その踏みにくい人のスキル(あるいは勘)が明文化できるといいのですが、これがなかなか難しいのです。

クレーム対応で大切なことは、最終的には、対応する姿勢となります。表面的なテクニックや言葉の言い回しだけではクレーム対応をしっかりさせようとしても、なかなか難しいのです。

ただし、精神論だけ挙げたとしても定着には至らない。
クレーム対応スキルを伸ばすには時間が必要だと思います。

地雷を避けるための指針となるかもしれない、今後の記事に注目なのです。

2011/01/06

誕生日おめでとう

今日、1月6日は私の誕生日でもありますが、名探偵シャーロック・ホームズの誕生日とも言われています。私はシャーロッキアンと呼べるほど詳しくはありませんが、ホームズシリーズは好きです。そして、ホームズの誕生日が1月6日と言われていることを知ったときは、自分と同じ誕生日でうれしくもありました。

さて、正典(コナン・ドイル著作のホームズシリーズ)では明言されてはいないので、なぜこの日がホームズの誕生日といわれているのか、ちょっと気になったため調べてみました。


2011/01/05

大阪城は誰のもの?

小宮一慶さんの『小宮式知的アウトプット術』は、「書く」ということがテーマの本です。「書き方が上手いなあ」と思うところは多々あり、非常に読みやすく、すぐにでも「何か書いてみたいなあ、書いてみようかなあ」と思わせる本です。

その中で特に私の印象に残った箇所が以下の文章です。少し長いですが引用します。

 「はじめに」にも書きましたが、大阪の昼の人気テレビ番組『ちちんぷいぷい』出演しています。その中で「大阪城は誰のものか?」という話題が出たことがありました。
 私の隣には元阪神タイガース・掛布雅之さん、落語家の桂ざこばさんとタレントのなるみさんがいて、こういう場合はだいたい私が最後の回答者です。ざこばさんとなるみさんは芸人さんですから、どちらかが「上沼恵美子」(NHK大阪制作『バラエティ生活笑百科』で「私の実家は大阪城」とよくほらを吹いている)と笑いを狙った回答をすると思っていました。
 一方、私は、大阪城は旧陸軍省のもので、いまは役所の持ち物だと知っていました。しかし、先に答えを言ったらつまらないので、途中ざこばさんたちの面白い回答があって、私は「顧問団」というコメンテーターという立場でなので最後に正解を言って落とせばいいと考えていました(生放送ですが、番組を盛り上げて、自分としては少し格好良いところを見せるために、短い時間にいろいろと考えています)。
 ところが、なぜかその日に限って、ざこばさんもなるみさんもまじめな答えを返し、ついに「上沼恵美子」が出なかった。私は自分の番が来るまでずっと「大阪市役所」と答えるか「上沼恵美子」と答えるか悩んでいました。
 ディレクターからは「この番組の出演者でネクタイをしている人は唯一、小宮さんだけですから」とまじめな話をするようにクギを刺されていましたし、でもメインキャスターの角淳一さんの表情は面白い答えを求めているような顔をしていました。私も大阪人だし、どうしようかとほんの1分足らずの時間にそれこそ何十回も悩んで、結局はお役所の持ち物だとの正解を答えました。しかし、そのときの角さんのがっかりした顔はいまでも忘れられません。
 このとき、ざこばさんもなるみさんも「上沼恵美子」という答えが思い浮かばないわけではなかったでしょう。でも答えないのは芸人仲間のことで何か理由があるのか、上沼さんの名前を出したらまずいのか……、など短い時間に本当にいろいろと考えました。もしかしたらざこばさんとなるみさんは、まじめそうな私が笑いをとったほうが面白いと考えたのかもしれません。

誰か相手に向けて何かを書く場合に大切なことは、「バリュー」と「インパクト」。そして「面白いインパクトを考えるコツ」として「関西人になる」ことが挙げられています。引用した文章はそこでの例として書かれていたものです。

話の内容自体も興味深く、おそらく小宮さんにとっても忘れられない決断(大げさですかね?)のひとつであったのだと思います。役割をとるか笑いをとるか。生放送ですので瞬時の決断が必要です。どちらが良かったのかはわかりませんが、少なくとも小宮さんにとっては少し悔いが残ってしまったのではないかと思います。

しかしそれ以上に、私は「書き方が上手いなあ」と思いました。

この話を出した箇所は、「何かを誰かに伝えるときは、どんな風に伝えたら受け取り手にとって一番面白いか、インパクトがあるかをいろいろと思考することが大切だ」ということが主題です。引用箇所は「書く」ことではなく「話す」ことの例ですが、話す場合でも受け取り手はいます。この主題を体現するかのような書き方をしているのが印象的です。

最初は、他の皆さんが求めているであろう回答をしようと考えています。そこには前提があって、ざこばさんやなるみさんが笑いを狙った回答をするだろうということも折り込み済み。ここまででも十分に受け取り手のことを考えています。しかし、状況が変わってきた。他の方からは予想していた回答は出てこない。一方でディレクターからはクギを刺されている。板挟みの状態です。

この中に、角さんの表情を入れているのが特に印象深く、回答前は「面白い答えを求めているような顔」、しかし回答後は「がっかりした顔」。この表情のコントラストが文章を引き締めているように感じました。「聞き手(読み手)」として近くにいた角さんの表情を出すことで、インパクトの大切さを語らしめているように感じました。

ブログを書いている目的のひとつとして、私はどちらかというとアウトプットが苦手な方であるため、少しずつでも何かしらアウトプットしていこう、そして上手く書いたり話したりできるようになりたい、という思いがあります。このような上手い文章に触れつつ、できるだけ多くのアウトプットをしていきたいと思います。

余談ですが、引用の話に掛布さんが出ていないのもまた一興です(^-^;)
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2011/01/04

お客さま本位の観点より

帰省での電車の中で、小宮一慶さんの『小宮式知的アウトプット術』を読みました。その中に、お客さま本位での視点から観察した例として、新幹線の乗車券と特急券のことについて書かれていました。

「自動改札機に乗車券と特急券を重ねて入れたところ、乗車券が上になって出てきた。乗車券を上にして入れても、下にして入れても、乗車券が上になって出てくる。特急券に指定席の席番号が書かれているので、座席を確認するのには特急券が上から出てきた方が、すぐに座席番号が確認できていいのではないか」という内容です。(現在の自動改札機は2枚同時に入れると上下逆になって出てくるそうです。)

新幹線に乗った後であったため、確認できなかったのを少し残念に思いつつ、帰りの新幹線に乗る時には確かめてみようと思いました。(新幹線を降りた後も電車を乗り継ぎ帰省したのですが、自動改札機ではありません。新幹線を降りたときは、切符は回収されてしまいます。)

で、昨日大阪に帰ってくるときに、忘れず確認しました。
とりあえず今回は、特急券を上、乗車券を下にして自動改札機に挿入。すると、乗車券が上、特急券が下となって出てきました。上下逆になって出てくるのか、それとも乗車券が上として出てくるのか、の確認は次の機会ですね。

ただ、人の改札(手動改札というか?)では、違いました。

特急を乗り継ぐため、改札の駅員さんに乗車券と特急券、そして一つ目の特急の指定券の3枚を渡したのですが、そのとき私は切符にハンコが押しやすいようにと乗車券と特急券を上に、指定券を一番下にして手渡ししました。すると、一番下の座席番号が書かれた指定券を、ハンコを押さないのにもかかわらず、一番上にして返してもらったのです。

これが、マニュアルなのかどうか、あるいは、お客さま本位の観点からくる行動であったのかどうかはわかりませんが、「おッ」と思った瞬間でした。

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2011/01/03

宇和島東高校と牛鬼

私の母校、宇和島東高校が全国高校サッカー選手権に出場していました。結果は2回戦敗退でしたが、52年ぶりの全国大会出場、そして愛媛県勢として何年かぶりの初戦突破と、これからの活躍に期待が持てる内容でした。

1回戦(12/31):宇和島東3-0遠野(岩手)
2回戦(01/02):宇和島東0-2静岡学園(静岡)

静岡学園高校は、サッカー王国静岡県の代表校。さすがに実力の差が見えた試合でしたが、善戦したと思います。

さて、愛媛といえば、野球王国ともいわれることがあり、宇和島東高校もサッカーよりは野球のイメージがあります。宇和島東高校が甲子園に出場したときには、「牛鬼打線」と言われていました。今回のサッカーでは「牛鬼イレブン」と言われていました。宇和島は「牛鬼(うしおに)」のイメージも強いですね。

子どものころは、年中行事のひとつとして、「牛鬼」がありました。牛鬼を担いで、竹笛を吹きながら家々を廻ったものです。今でもやっているのでしょうか?

で、「牛鬼」の行事はどこから来たのか、そして「牛鬼」とは何か?と少し疑問に思ったので調べてみました。

鳥山石燕『画図百鬼夜行』より「牛鬼」


行事としての「牛鬼」は、以下のサイトが詳しいと思います。
『宇和島市観光ガイドWEBSITE』「牛鬼の歴史と仕組み」

そして「牛鬼」自体のことですが、Wikipediaによると、
宇和島地方の牛鬼伝説は、牛鬼の伝承の中でも特に知られている。かつて牛鬼が人や家畜を襲っており、喜多郡河辺村(現・大洲市)の山伏が退治を依頼された。村で牛鬼と対決した山伏は、ホラガイを吹いて真言を唱えたところ、牛鬼がひるんだので、山伏が眉間を剣で貫き、体をバラバラに斬り裂いた。牛鬼の血は7日7晩流れ続け、淵となった。これは高知県土佐山、徳島県白木山、香川県根来寺にそれぞれ牛鬼淵の名で、後に伝えられている。
別説では、愛媛県に出没した牛鬼は顔が龍で体が鯨だったという。同じ「牛鬼」の名の伝承でも地域によって著しく姿形が異なることから、妖怪研究家・山口敏太郎は、水から上がってくる大型怪獣はすべて「牛鬼」の名で呼ばれていたのではないかと述べている。
とのこと(リンクはこちら)。宇和島地方の牛鬼は結構有名なんですね。

田舎から離れて暮らしていると、こういった年中行事なども忘れていってしまいます。季節の移り変わりとともに行われている行事は、子どものころは何とも思っていませんでしたが、今となっては大切にしたいものです。

全く関係ありませんが、高校野球・高校サッカーでは、宇和島東高校に「牛鬼」の名がついていました。宇和島南高校など他の高校が出場した時にはどんなキャッチフレーズがつくのか、にも興味があります。

南予地方は雪が降りやすい

年末年始の休暇を利用して、愛媛の実家に帰省してきました。
30日に帰省したのですが、翌日の大晦日から元旦にかけて「雪」。

この日(31日)は全国的に雪模様で、特に鳥取・島根では国道や鉄道が止まり、大晦日を車内で過ごされた方もいらっしゃったようです。

さて、愛媛の印象には、「雪が積もる」という印象はほとんどないようです。北海道や東北地方、北陸や山陰地方と比べると降りませんが、愛媛県の南予地方は、中予地方・東予地方と比べて雪が降りやすいと思います。

愛媛県は、大きく分けると3つの地方に分かれています。
「東予(東の伊予)」「中予(真ん中の伊予)」「南予(南の伊予)」です。


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