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2011/02/01

学而第一・6「子曰、弟子入則孝、~」

子曰く、弟子入りて則ち孝、出でては則ち悌たれ。
謹みて信、汎く衆を愛して仁に親づけ。
行ないて余力あらば、則ち以て文を学べ。
「弟子」は「でし」ではなく「ていし」と読み、若者を指します。

若者は家庭生活では「孝」(親孝行の「孝」)を、社会生活では「悌(てい)」(目上の人を敬うこと)を行いなさい。言行を謹み、言行一致を、そして世間の人々を愛し「仁」に近づきなさい。

「サーバント・リーダー」を思い起こさせる一文(いや、二文)です。

2011/01/22

学而第一・3「子曰、巧言令色、~」

子曰く、巧言令色、鮮なし仁
巧言令色とは、言葉巧みでいい顔をすること。口が上手かったり、善人を装ったりすることは「仁」が少ない、と言っています。「少ない」のであって、「0(ゼロ)」ではありません。

さて「仁」とは何でしょうか?

日本語訳では「人間愛」とか、「他者を愛する気持ち」とか言われています。また加地伸行『論語』の別の個所の注では、白川静『字統』より、
「仁」は、人間愛。「仁」字の「二」は敷物を表わし、「仁」は人がその上に座る形で、<暖かい。なごむ>の意味となり、それが抽象化された。
ともあります。

とりあえずここでは詳しくは触れません。『論語』を読み進めていけば、「仁」について至るところに出てきます(たとえば、「顔淵第十二」などは「仁」がテーマではないかと思います)が、私は「仁」についてまだよくわかっておりません。

ところで、この文言「巧言令色、鮮矣仁」は、重出しています(陽貨第十七・15)。

重要な文言なのか、それとも編集・編纂の誤りなのか、そこはわかりません。調べてもいません(^-^;)

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2011/01/19

学而第一・2「有子曰、其為人也孝弟、~」

有子曰く、其の人と為りや孝弟にして、
上を犯すを好む者は鮮なし。
上を犯すを好まずして、乱を作すを好む者は、
未だ之れ有らざるなり。
君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟は其れ仁の本為るか。

学而第一・2の有子の言葉です。

最初の2行。「人柄が孝弟で、目上の人に逆らうことが好きな人は少ない。目上の人に逆らうことを好まない人で、反乱することが好きな人はいない。」「孝弟」の「孝」は、親孝行の孝で、父母に尽くすこと、「弟(悌)」は年長者を敬うことです。

集合論ですね。


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