Wikipediaの「報・連・相」の項の脚注に、以下の記事へのリンクがあった。
日系パワハラ│多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ
昨日のブログ記事で、山崎富治さんの『ほうれんそうが会社を強くする』という本(未読)について言及した。どうやらこの本は、書店のビジネス書コーナーによくあるような「報連相のコツ」など、報連相を「する側」から書いたものではなさそうである。
「風通しのよい会社の条件」であるとか、「上の人間が聞いて不快になりそうな情報は、なるべく伝えないようにしようという土壌がいつのまにかできているとしたら、この土壌には"ほうれんそう"は育たない。」という文章を読むと、報連相を育てることに主眼をおいているようである。
畑でほうれん草を育てるように、文化で報連相を育てることはできないか。
ここでの文化は「企業文化」としてもいい。
企業文化を耕して、報連相を成長しやすくするにはどうすればいいか。
畑を耕すのは、土をやわらかくして、ほうれん草が成長しやすくするためである。畑を耕す意味として、土と空気を混ぜるという意味もある。
風と土で「風土」である。「企業文化」は「企業風土」ともいえる。企業には「社風」もある。風通しをよくするにはつながらないだろうか。
こんな連想をしている。
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