2017/04/02

文化とあり方

ほうれん草が畑で育つならば、報連相は文化で育つのではないか。これをもう少し掘り下げていきたい。

畑を耕すことで、ほうれん草が成長しやすくなる。土をやわらかくすることで、芽が出やすく根が伸びやすくなる。

ここからいくつかの疑問が出てくる。文化を耕すとはどういうことか。土にあたるもの(あるいは、こと)は何か。報連相における芽や根は何に当たるか。

考えなくてもいいような疑問ではあるが、考えてみたい。

そもそも、文化とは何かということも考えておこう。


手元の国語辞典で「文化」を引くと、以下の意味が載っていた。

①ひらけない状態から、技術が進み生活が便利になり、また程度が高くなる状態。
②進歩・向上をはかる、人間の精神的ないとなみ(によって作り出されたもの)。
③その社会で受けつがれる、生活・行動のあり方。

報連相が大切だと言われているのは、主にビジネスシーンである。そこで、報連相を育てる畑としての文化を「企業文化」としよう。そうすると、文化の③の意味が一番近いように思う。つまり「社会」ではなく、「その会社で受けつがれる、生活・行動のあり方」である。「生活」というのはしっくりこないので「活動」としよう。

文化は一朝一夕でできるものではない。企業文化も同じである。

畑もまた最初から存在していたわけではない。開拓開墾して畑ができる。

畑を作ったらそれで終わりではない。毎年ほうれん草を育てるならば、種を蒔く前には畑を耕す。

企業文化も報連相を定期的に育てていくならば、耕すことは必要であろう。

文化を耕すとはどういうことか。これが次の疑問である。

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