2019/02/13

第2週第3日(水)ネフェルトイティの胸像

デイヴィット・S・キダー&ノア・D・オッペンハイム、小林朋則(訳)
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』からテーマをいただき、
毎日更新中。
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初耳。

Wikipediaを検索すると、項目名は「ネフェルティティの胸像」となっていた。画像を見ると、どこかでちらっと見たことがあるような気がする(教科書か何かだろう)。古代エジプト美術で最も知られている作品のひとつで、女性美のひとつの典型であるという。

ネフェルトイティは、エジプトを紀元前1353年から前1335年まで支配したファラオ、アメンヘテプ四世の王妃である。ネフェルトイティについて詳しいことはわかっていない。アメンヘテプ四世は太陽神アテンを唯一神とする一神教を採用したことで有名(らしい)。

ネフェルトイティの胸像の作者は、古代の彫刻師トトメスとされている。1912年にドイツの考古学者ルートヴィヒ・ボルハルト(Wikiではボルヒャルト)が発見し、現在は独ベルリンの新博物館にある。

エジプト側は、ドイツに不正に持ち出されたということで返還を求めているようだ。

Wikipediaに「文化財返還問題」の項があり、そちらに文化財の返還にかかわる主な文化財が記載されていた。このようなことは全く知らなかったので、関心の幅を拡げておきたい。

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