2011/03/31

淀川国際ハーフマラソンの記録

先日、淀川国際ハーフマラソンの完走証が届きました。

男子10kmの部に参加。

記録は、51分39秒。ネットタイムは50分09秒。


体力も落ちてきたし、そろそろ運動を始めた方がいいなと思い、今年1月からフィットネスクラブに通い始め、主にランニングマシンで走り始めて2ヵ月弱。目標としていた10kmを1時間以内で完走をクリアすることができました。

反省点もありますが…。(3月20日「淀川国際ハーフマラソンに参加」参照)


上記の「記録」というのは、スタートの合図からゴールまでのタイム。「ネットタイム」というのは、RCチップでのタイムのようです。

ネットタイムから考えると、平均で、1kmを5分くらいで走っていることになります。

普段フィットネスクラブで走っているときは、1kmを5分30秒~6分で走っているので、それを考えると早いですね。

バテるはずです…。

しかも、絶対に後半の方がペースが遅いですから、やはり前半飛ばし過ぎたと言わざるを得ません。

まぁ、けれど、記録的には満足です(^-^)


参考までに。
  • 男子ハーフ(完走 2,200人/参加申込 2,744人)
  • 女子ハーフ(完走 572人/参加申込 710人)
  • 男子10キロ(完走 902人/参加申込 1,052人)
  • 女子10キロ(完走 477人/参加申込 584人)
  • ファミリー3キロ(参加申込 754人)

2011/03/30

コールセンターの指標体系のメモ

佐伯学/寺川正浩(著)『コールセンター・マネジメント改革』から、指標体系のメモです。

①スキル指標
  • オペレーター一人ひとりのスキルの状態を把握するための指標
  • 応対スキルのレベルによって数値が変化
  • 把握単位は個人がベース
  • 「業務知識習得率」「商品知識習得率」「モニタリング・スコア」「業務改善報告件数」「ニーズキャッチ件数」など

②効率指標
  • チームやセンター全体の効率的な運営状況を把握するための指標
  • 効率化の度合いに応じて数値が変化
  • 把握単位はチームがベース
  • 「応答件数」「応答時間」「コンタクト率」「コールあたりのコスト」など

③品質指標
  • チームやセンター全体の効果的な運営状況を把握するための指標
  • 応対品質の度合いに応じて数値が変化
  • 把握単位はチームがベース
  • 「応答率」「保留率」「折電率」「自己完結率」など

④顧客指標
  • チームやセンター全体の顧客獲得や顧客シェア向上を把握するための指標
  • 顧客組織化の度合いに応じて数値が変化
  • 把握単位はチームがベース
  • 「ロイヤルカスタマー比率」「コールあたり売上高」「クロスセル率」「顧客フォロー率」「顧客維持率」「新規顧客紹介率」など

⑤経営指標
  • 起業の経営的な成果達成を把握するための指標
  • 直接センターが管理できない場合も多い
  • センターとしての取り組み成果が現れる最終的な成果指標
  • 「センター売上高」「センター利益」など

私の勤めるコールセンターでも、指標はあるが、体系化されているかどうか…。いや、体系化はされているが、それが活用できているかの方が疑問…。

2011/03/29

プルトニウム検出のニュースから思ったこと

仕事を終えて家に帰り、WEBでニュースを確認していたところ、驚きのニュースがありました。

福島第一原子力発電所の敷地内の土壌から、プルトニウムが検出されたというニュースです。
NHKニュース「原発敷地土壌 プルトニウム検出」(3月29日 0時10分)
福島第一原子力発電所の事故で、発電所の敷地内の土壌からプルトニウムが検出されました。東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。

東京電力によりますと、21日から22日にかけて福島第一原子力発電所の敷地内の5か所で土壌を採取し、外部の専門機関で分析を行いました。その結果、そのうちの少なくとも2か所から今回の事故に伴って放出されたとみられるプルトニウムが検出されたということです。東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。プルトニウムは、通常のウラン燃料を使った原子力発電で生成されるほか、福島第一原発の場合、3号機ではMOX燃料と呼ばれるプルトニウムを含む燃料も使用しています。プルトニウムが出す放射線は紙1枚で遮蔽することが可能ですが、肺などの臓器に取り込まれると長い間とどまり、がんなどを引き起こす可能性があるため、東京電力で調査を行っていました。東京電力は今後も引き続き、週2回、福島第一原発の敷地内の3か所で土壌のプルトニウムの調査を続けることにしています。

このニュースを読んで、疑問に思ったことが3点あります。
  • プルトニウムが検出されたのは(検出されたのがわかったのは)いつのことか?
  • プルトニウムが検出されるかどうかの土壌分析にはどのくらいの時間がかかるのか?
  • プルトニウムが検出されたのは、どのような意味を持つのか?

これらについて、限られた情報からではありますが、考察してみたいと思います。

2011/03/27

自己実現理論-マズローの欲求段階説

「やる気」「モチベーション」を高めるにはどうすればいいか。

近年、人材育成の話ではよく出てくる話題(?)です。

そして、「やる気」や「モチベーション(動機づけ)」を語る際に、必ず出てくるとも言っていいのが、マズローの自己実現理論(欲求段階説)です。

マズロー(Abraham Harold Maslow)は、アメリカの心理学者。マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階のピラミッド型の階層を提案しました。


欲求の5段階は、図の下から順に
  1. 生理的欲求(physiological need)
  2. 安全の欲求(safety need)
  3. 所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
  4. 承認の欲求(esteem)
  5. 自己実現の欲求(self actualization)
と名付けられています。

下位の欲求が満たされると、より上位の欲求を満たそうとするというものです。

学而第一・13「有子曰、信近於義、~」

有子曰く、信義に近ければ、言復む可し。
恭礼に近ければ、恥辱に遠ざかる。
因ること其の親を失わざれば、亦宗ぶ可し。

加地伸行氏の『論語』での訳は、
有先生の教え。約束(信)の内容が[仮に良くないとしても、]道義(義)に反するほどのものでないならば、言ったとおりにしてよい。相手への丁寧さ(恭)が[仮に馬鹿丁寧であっても、]作法に反するほどのものでなければ、丁寧にしても恥をかくわけではない。他者への依頼が[仮に度を越していたとしても、]親しむべきありかたにそうはずれていないならば、その依頼する相手への尊敬心を持ち続け、お願いせよ。

一方、斉藤孝氏の『現代語訳 論語』では、
有子がいった。
「約束を守る<信>の心が<義>の精神に沿っていれば、約束を履行できる。丁重に人に接する<恭>の心は、<礼>に沿えば人から軽んじられにくい。人に頼るときは、親しむべき人をまちがえなければ、うまくいく。」

最後の一文の解釈が分かれているようです。

加地伸行氏の『論語』には、次のような脚注があります。
「因」を姻族(配偶者側の一族)、「親」を親族(宗族。自分側の一族)とし、宗族は助け頼りあうが、姻族といえどもしたしむべきありかたを失わないかぎり、助け頼りあうとする(鄭玄)、あるいは「可宗」を「そういうりっぱな人は<宗>一族の長たるべきである」とする『逢原』説もある。
ともあります。
(注:「鄭玄」…鄭玄『論語鄭氏注』、「逢原」…中井履軒『論語逢原』)

以下、漢文や論語の知識がない、私の勝手な考えの記録です…。

2011/03/26

日本語の説明書を求めて

先日、淀川国際ハーフマラソンに参加したとき、ストップウォッチ機能のついた時計を確認しつつ、ペースを確認するため、途中のタイムを計ろうとしていました。バテてしまって、あまり見ることなく終わってしまいましたが…。

そのときに使った時計が、CASIOのBaby-Gです。

かなり以前(6、7年前くらい)にインターネットの通販で購入したもので、大会の2、3日前に、「電池はまだあるかな」と引っ張り出してきました。幸い電池はなくなっておらず、時刻は少しズレていましたが動いていました。

で、このBaby-Gですが、デザインも嫌いではなく通販で安く売っていたので購入したもの。

日本語の説明書は付いておらず、5つの言語の説明書が付いていたので、海外で販売されていたものと思われます。箱に「EU」と書かれていて、説明書は、英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の5か国語でしたので、勝手に「ヨーロッパモデル」としています。タイ製ですけど。

G-SHOCKでは、プレミアがつくようなものもあると聞いたことがありますが、私が持っているものは大した代物ではないと思います。まぁ、詳しくありませんが…。

大会の2、3日前に引っ張り出して、せめてストップウォッチの使い方だけでも覚えておこうと、英語の説明書を読みました。図も入っているので、わかるのはわかります。しかし、今後も運動をするときには使おうかなと思っているので、「日本語の説明書はないかな」とWEB検索してみました。

2011/03/25

核分裂反応について

先日より、原子力発電について書いています。

その中で、よくわからないものが、「原子力」そのものです。

どうやら、原子力とは、原子核崩壊や原子核反応(原子核融合、原子核分裂)によって生じるエネルギーで、原子力発電は、燃料のウランの核分裂反応を利用しているというところはわかりました。

そのウランにも、核分裂を起こしやすい「ウラン235」や核分裂を起こしにくい「ウラン238」という同位体が存在することもわかりました。

なんとなくわかった、ような感じです。

現在、世間を騒がせている「ヨウ素131」や「セシウム137」などがどういった過程で生成されるのかを調べようとしていたのですが、どうやら一筋縄ではいかないようです。

なぜなら、ウランの核分裂反応で、どのような核に分裂するかは、傾向はあるようですが決まってはいないからです。

今回の勉強ノートは、歯切れの悪いノートになりそうです。。。

2011/03/24

放射性物質について

福島第一原発付近の海や土壌から、基準値を上回る放射性物質が検出され、また、東京都の浄水場のひとつからも放射性物質が検出されました。

NHK「かぶん」ブログ
放射性物質 離れた海からも(3月22日)
東京都 乳児の家庭に飲料水配布へ(3月23日)
土から 通常の1600倍超の放射性セシウム(3月23日)

地震・津波の傷も癒えていないところに、また不安の種が広がりつつあります。


不安はわからないときに起こります。

「先が見えない」
「どうしていいかわからない」
「どうなるかわからない」

残念ながら、未来を確実に見ることはできませんが、見通しをたてる、予想することで、ある程度確率を上げることができると思います。「こうなりそうだ」「こうすればいいかも」


最近、原発に関する記事ばかり書いていますが、私は原発のことをあまり知りません。

自分自身の不安を払しょくするためのひとつとして、「勉強ノート」を書いています。

何度も書きますが、ここに書かれていることは、私の勉強ノートです。正確性や詳細に欠ける場合がありますので、その点ご注意ください。

2011/03/22

原子力発電所の安全対策について

原子力発電所の安全対策についてのまとめです。

「勉強ノート」ですので、正確性に欠けている可能性がありますので、詳細を確認したい場合は、他サイトをご確認ください。

まずは、前提として、「原子爆弾のような爆発は起りません。」

原子力発電でも原子爆弾でもウランを使うことに違いはないのですが、ウランの質(?)が違います。原子力発電での燃料として使用されるウランは、核分裂しやすいウラン235と核分裂しにくいウラン238の混合物です。ウラン235が3~5%、ウラン238が95~97%の割合です。一方、原子爆弾は、ウラン235をほぼ100%集めたものです。原子爆弾では次々と核分裂が起こりますが、原子力発電でのウラン燃料では、次々と核分裂が起こるわけではありません。したがって、原子爆弾のような爆発は起こらない、ということになります。

しかし原子力発電所では、放射性物質を扱うことになるため、安全性が求められることになります。

原子力発電所の安全対策は「多重防護」を基本に考えられ、次の三段階の安全対策を実施しています。
  1. 異常発生の防止
  2. 異常拡大の防止
  3. 放射性物質の異常放出の防止
これらについて、福島第一原発の状況も踏まえて確認してみたいと思います。

放射線に関わる単位について

福島第一原発のことが話題になってから、放射能・放射線に関わる単位のことを耳にするようになりました。

放射線を一度に大量に浴びると身体に影響が出る、ということは知っていましたし、地球上では放射線が至るところにあることも知ってはいましたが、どのくらいの量で影響が出るのか、などは知りませんでした。

地震発生後、福島第一原発で爆発音が発生したころから、ツイッター上では様々な話題が飛び交っていました。しかし、どの情報が正しいのか(あるいは、デマだったのか)、判断できないものも多々ありました。

特に、「ミリシーベルト(mSv)」や「マイクロシーベルト(μSv)」という単位が出てきたとき、「シーベルト(Sv)」というものが、おそろくは放射線の量をあらわす単位のことだというのは見当がつきましたが、どのくらいの量になったら危険なのか等がわからず、判断に迷いました。

そこで、遅まきながら、確認しようと思った次第です。

引き続き「勉強ノート」ですので、正確な情報・詳細な情報を求める場合は、他サイトをあたってください。

放射線について

福島第一原発の状況は、まだ予断を許さない状況です。

NHKニュースによると、本日(正確には昨日3月21日)は、
  • 3号機・4号機の使用済み核燃料保管プールに放水
  • 冷却機能回復のため外部電源の復旧作業
が行われました。

一方で、2号機と3号機から煙が上がったことも報じられています。

まずは、冷却機能の回復が望まれるところです。


さて、引き続き「勉強ノート」です。

今回は放射線について、勉強します。

2011/03/20

RCチップについて

今回の「淀川国際ハーフマラソン」で使用した、「RCチップ」というものについて調べてみました。

荷物の整理をしていたら、ゼッケンとチップが入っていた袋に、「RCチップ」という表記があったので、WEB検索が容易にできました。

RCチップというのは、「ランナーズチャンピオンチップ(Runners Chimpion Chip)」の略で、オランダのチャンピオンチップ社が開発した計測システムで使われるチップのことらしいです。


チップの穴に靴ひもを通して、シューズに装着。

こんな感じです。

このチップでタイムを計測するようです。

今回の「淀川国際ハーフマラソン」では、スタート地点とゴール地点が同地点でした。今、思い出してみると、スタートゲート(=ゴールゲート)に少し盛り上がったえんじ色のゴムのようなマットが敷いてありました。それがおそらく「アンテナカーペット」ですね。

淀川国際ハーフマラソンに参加

本日(3月20日)、大阪・淀川河川敷において、「淀川国際ハーフマラソン」が開催され参加しました。

ハーフマラソンではなく、10kmの部ですが(^-^;)

写真はハーフマラソンのスタート前です。

この大会はもともと、オリンピックのメダリスト有森裕子さん主宰のスポーツNPO「ハート・オブ・ゴールド」に協力するマラソン大会として、カンボジア復興支援と、淀川河川公園の美化の2大テーマを掲げて企画されたチャリティーレースでした。

しかし、3月11日の突然の震災をうけ、大会テーマを「東日本大震災復興支援」に切り換えて開催されました。

参加料の一部と、淀川の河川整備基金へ贈る予定であった金額、ランナーや応援の方たちのための飲食コーナーの売上、そして会場での募金を、東日本大震災被災者救援の義援金として贈るとのこと。

私も、わずかですが、募金箱へ。


さて、申し込みをしたときは、10kmを走ったことなどなかったのですが、週1~2のペースで走っていると10kmを走れる自信がついてきました。制限時間もあり、申し込みの際に自己予想タイムを記入する欄があったので、制限時間いっぱいの1時間30分で申し込みをしましたが、1時間を切れる自信もついてきました。

今日の大会での目標は、スタートロスを含め、1時間以内で完走すること。

福島第一原子力発電所の状況について

前回記事では、原子力発電について書きました。

今回は、現在の福島第一原子力発電所の状況について書こうと思います。

前回も書きましたが、これは私自身が現状を知りたいと思い書いているもので、詳細や正確性については他サイトの方が優れています。もちろん、間違ったことは書くつもりはありませんが、読む場合は1個人の「勉強ノート」として書かれていることに留意していただきたく思います。

2011/03/19

原子力発電について

地震により、福島第一原子力発電所が、現在全機運転停止中です。

動向は気になるところですが、私がどうこうしても事態を回復させることは、残念ながら無理です。今はプロの方々の活動を信じるしかありません。

ところで、私は原子力発電についてもあまり知りません。
  • 原子力発電とはどのような仕組みなのか?
  • 福島第一原子力発電所の現状はどのような状況で、現在どのようなことをしているのか?


ここではなく別サイトの方が詳しいし、正確だと思います。

この記事は、私の勉強ノートです。まずは原子力発電について。

2011/03/18

東日本と西日本の電源周波数の違い

震災から1週間が経ちました。
まだまだ困難な状況は続いていますが、少しずつ復旧しはじめています。

関東地方では「計画停電」が初めて実施されました。現在もまだ続いています。


地震発生から1日後ごろから、「節電」の文字がツイッターのタイムライン上に並びました。東北・関東地方への電力供給のためです。

しかし同時に、「西日本では節電しても意味がない」という旨のツイートも流れていました。

節電自体は無駄ではありませんが、西日本の電源の周波数は60Hz、東日本の電源周波数は50Hzであるため、西日本の電力を東日本に供給するには容量があるためです。

そこで思ったツイートが以下。

東日本と西日本で電気の周波数?が違うのは何故?less than a minute ago via Keitai Web


数名の方から、「発電機の導入時、別々の国から購入したため」という回答をいただきました。ありがとうございます。

しかし、これは私の意図した回答ではありませんでした。回答が悪いのではなく、私の質問の仕方が間違っていたためです。

発電機を別々の国から購入した、ということは知っていました。しかし、今まで統一の動きはなかったのか、検討されていなかったのか、が知りたかったためのツイートでした。

それを思ったのが移動中であったため、家に帰ったら確認しようと、覚書のつもりでツイートした疑問に回答をいただいたのです。(改めて、見ている人がいるのだな、と感じました。)

以下、改めて知ったことを書いていきます。

2011/03/15

地震が自信になる日がきっと来る!

3月11日(金)14:46、三陸沖を震源地とする日本国内の観測史上最大の地震が発生しました。「東北関東大震災」です。

震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。まだ心配なこと、困っていること多々あるかと思いますが、まずはご自身の身の安全を第一に。一日でも早い復旧・復興をお祈り申し上げます。less than a minute ago via ついっぷる/twipple



地震発生当時、私は仕事の昼休み中で、川沿いの喫茶店で食事をすませ、携帯電話でツイッターを眺めていた最中でした。

最初は、前日あまり寝ていなかったこともあり、目眩が起きたのかと思いました。そのうち周りがザワつき始め、地震と気付いた次第です。ツイッターを眺めていた最中であったため、すぐにツイートを送信しました。

揺れてる?大阪less than a minute ago via Keitai Web


その時、ツイッターの威力がすごいと感じました。

自分がツイートしたものと並んで、タイムラインには地震関連のツイートがずらりと並びました。

その中には、三陸沖でM8以上の地震が発生したとのツイートが。

阪神淡路大震災でのマグニチュードも8まではなかったと覚えていましたので、かなりの大地震が起こってしまったと感じ、職場へ戻りました。

2011/03/09

学而第一・12「有子曰、禮之用、和爲貴。~」

有子曰く、礼の用は、和もて貴しと為す。
先王の道は斯を美と為す。
小大之に由れば、行なわれざる所有り。
和を知りて和すれども、礼を以て之を節せざれば、
亦行なう可からず。

「和をもって貴しとなす」は、聖徳太子の「十七条の憲法」にある言葉ですが、ここから来たのですかね?

とりあえず、Wikipediaで「十七条憲法」を調べたところ、日本書紀での原文と書き下し文がありました。
(原文)
一曰、以和爲貴、無忤爲宗。
(書き下し文)
一に曰く、和(やわらぎ)を以て貴しと為し、忤(さか)ふること無きを宗とせよ。

とここまで書いたところで、Wikipedeia「十七条の憲法」の脚注に、
例えば第1条の「以和爲貴」(和を以て貴しと為す)は、孔子の『論語』第1卷 学而第1「有子曰 禮之用和爲貴」(礼を之れ用ふるには、和を貴しと為す) が引用元である。

ちょっとした疑問は解決してしまいました(^-^;)


(気を取り直して、)さて、ここでは「礼」と「和」のバランスの話です。

「親しき仲にも礼儀あり」という諺(?)があります。

礼儀作法は、和(なごやか)であることが大切。しかし和(なごやか)であるだけでは礼儀作法は崩れてしまう。

堅苦しくならず、かといって、なあなあ的にもならず、相手を尊敬した振る舞いが必要。

節度を守って。


自分ができているかどうかは、さておき…。

2011/03/08

ゲーデルは日本の地に降り立ったか?

ゲーデルのことを知ったのは、大学に入学してからのことでした。

当時、英語(というか、言語)に興味を持っていた私は、英語学や言語学関係の本を少しずつ読んでいたのですが、その中でヴィトゲンシュタインの言語哲学のことを知り、「不完全性定理」のことを知りました。(「知りました」と書きましたが、「わかって」はいません…。「言語哲学」も「不完全性定理」も。)

ヴィトゲンシュタインの有名な文句「語りえぬものは沈黙しなければならない」から、ゲーデルの「不完全性定理」。関連なくはないと思いますが、飛躍しています。

で、哲学よりは数学の方がわかりやすそうな気がしたので、吉永良正さんの『ゲーデル・不完全性定理』(講談社BLUEBACKS)を買って読み始めました。これがゲーデルとの最初の出会い(?)です。

クルト・ゲーデル(Kurt Gödel)はチェコ・スロバキア現在のチェコ共和国(当時、オーストリア・ハンガリー帝国)出身の論理数学者で、第2次世界大戦勃発後アメリカに亡命移住しています。アメリカでは、アインシュタインと親交が深かったようです。

そのゲーデルは、亡命時にアメリカに向かう途中、日本に立ち寄っています。

先日、ツイッターで少しやり取りをしたので、ちょっとまとめておきたいと思った次第です。

2011/03/07

学而第一・11「子曰、父在觀其志。~」

子曰く、父在せば其の志を観よ。父没すれば其の行ないを観よ。三年父の道を改むる無くんば、孝と謂う可し。

父親が存命ならば、父親の志を見よ。父親が亡くなっていれば、父親の行ったことを見よ。三年間父親の道を改めるということをしないならば、「孝」ということができる。

私の父は、生きていますので、父親の志を見なければ…。

とはいうものの、父の志がどのようなものか、わかっておりません…。

2011/03/01

OK GO -イメージの力

OK GOさんのPVは見ていて楽しくなります。

既にYou Tubeではかなり有名だと思いますが、「OK Go - This Too Shall Pass - Rube Goldberg Machine version - Official」は、昨年2010/3/1にアップされ、2500万回以上再生されています。


わくわくさせます。

もともとのPVも決して悪くはありません。
OK Go - This Too Shall Pass


私は音的にはこちらの方が好きです。映像はRube Goldberg Machine ver.の方がもちろん好きですが。

OK Goさんには他にも魅力的な映像があります。

例えば、「End Love」も面白いですね。

「聞く」とは、裸になって飛び込むこと

本日(正確に言うと昨日…0時を回ってしまったので)、クレーム対応で電話を代わりました。

お客様は、外国人の方らしく、片言の日本語で話をされていました。怒っていらっしゃるのでとても早口です。正直、聞き取りづらい…。しかし、聞き流すわけにもいきませんので、集中して聞いていました。

無事、対応はできたのですが、非常に疲れました。30分以上にわたる電話対応です。その間、ずっと聞くことに集中していたためだと思います。


「聞く」という行為が、受動的なことではなく、能動的な行為であると知ったのはコーチングを知ってからです。ただ、そのときは「なるほどな」と思っただけですが、そのうちに能動的な行為であることがわかり始めました。

しかし私は、本当に聞くことができているか、と問われれば、まだできていないと思っています。


この記事の『「聞く」とは、裸になって飛び込むこと』のタイトルは、鈴木義幸さんの『成功者に学ぶ「決断」の技術』(講談社+α文庫)の章題からとったものです。

本当の「聞く」行為について思い出すとき、考えるとき、私はいつもこの箇所を思い出します。

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