続きを書くのを忘れていたのです。
(これまで)
5つのビリヤード玉の問題(1)(2)(3)(4)(5)
前回は、6つの場合の組み合わせを羅列したところで終わっていました。
今回は、そこからの続きです。
では、今までと同じように、
(a)①と②が隣り合う場合
(b)①と②が隣り合わない場合
で考えてみましょう。
(a)①と②が隣り合う場合
①と②が隣り合うということは、③の玉は不要となります。
で、③が不要ということは、④が必要ということになります。
従って、組み合わせとしては、以下の組み合わせが残ります。
{①、②、④、⑤、⑥、⑬}
{①、②、④、⑤、⑦、⑫}
{①、②、④、⑤、⑧、⑪}
{①、②、④、⑤、⑨、⑩}
{①、②、④、⑥、⑦、⑪}
{①、②、④、⑥、⑧、⑩}
{①、②、④、⑦、⑧、⑨}
ではここで、
(a1)②と④が隣り合う場合
(a2)②と④が隣り合わない場合
を考えましょう。
(a1)②と④が隣り合う場合
これはつまり、①②④が隣り合う場合となります。
従って、⑥と⑦は不要。
残る組み合わせは、
{①、②、④、⑤、⑧、⑪}
{①、②、④、⑤、⑨、⑩}
の2つです。
1~7の数字までは作ることができるので、8を作る方法を考えてみると、⑧を含むか、⑤①②④の並びにするか、どちらかとなります。
では、⑧を含む方の組み合わせから考えます。
{①、②、④、⑤、⑧、⑪}
9をつくるには、④と⑤を並べる方法か、⑧と①を並べる方法になります。
なので並べ方は、①②④⑤⑧⑪か、①②④⑪⑤⑧のどちらか。
ですが、どちらも10を作ることができません。
従って、ボツ。
では今度は、{①、②、④、⑤、⑨、⑩}の組み合わせの方で、⑤①②④と並べた場合を考えると、
並べ方は、①②④⑨⑩⑤と①②④⑩⑨⑤の2通り。
ですが、どちらの並べ方でも11が作れません。
従って、ボツ。
なので、(a1)②と④が隣り合う場合はボツ。
今日はここまで(^-^;)
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