岡山には「とんさき」という言葉があるそうです。
「尖がった先」を略して「とんさき」です。
ちなみに、Googleで検索すると、「がっさき」とも呼ばれる豚の内蔵のことがでてきました(^-^;)
ここでの意味は(もちろん!)違います。
「出る杭は打たれるけれども、出過ぎた杭は打つことができない」と、どなたの言葉かは知りませんが、いろいろなところで聞くことがあります。
何か突出したところは、その人ならではの強み。
強みは武器になります。
尖がった先もまた然り。
「一廉の人物」というのは、辞書でひくと、ある一つの方面ですぐれている人物のこと。
辞書でひいて、「ひとかど」という漢字を「一廉」と書くことを知りました。
「ひとかど」という言葉は、「とんさき」という言葉から連想したのですが、「ひとかど」は「一角」と思っていました(^-^;)
話はズレましたが、ちょっと考えてみてください。
他人と比べると、なかなか「とんさき」を見つけることができません。
たいていのことは、上には上がいる。
勉強にしろ、スポーツにしろ、1位をとれるのは1人だけ。
しかし、私たちは皆、過ぎ去った「過去」とまだ見ぬ「未来」の狭間にいます。
時代の最先端を過ごしています。
自分を省みると、最先端にいることがわかります。
今、ここ、自分が「とんさき」ではないか、と思うのです。
わもん -聞けば叶う