2019/06/04

新しいことを覚えるということ

お世話になっている方に、ラーメン屋さんに連れて行ってもらった。

そのラーメン屋さんに行くのは2度目であるが、普段行かない地域で土地勘がなく、かつ、前回も今回も車で連れて行ってもらったので、たとえば次に一人で行こうと思い立っても一人では行けない。店の名前を覚えていたら検索できるかもしれないが、店の名前も忘れてしまった。

自分一人で訪れたり、事前に調べてから行ったりしたところは覚えていることが多い。忘れていたとしても何となく覚えていて、近くに来たりすると少しずつ思い出す。

普段、車に乗らないので、車内からの景色は知っている道でも違って見えたりする。


お世話になっている方に、ときどきスマホの使い方を教える。WEBやSNSの使い方の内容である。なかなか覚えられない。同じスマホでも、電話やメールの使い方は覚えている。

僕が車で走る道を覚えにくいのと同じように、その方はSNSの使い方を覚えにくいのだろう。

もし何かを覚えておきたいと思うならば、自分の足で行ってみる、自分の手でやってみることだ。そして、その前段階として、覚えていたいと思っているかどうかだ。慣れていることは自然と覚えている。必要なことを意識することはない。


うろ覚えの記憶を元に、連れて行ってもらったラーメン屋をGoogleマップで探してみる。それらしきところが見つかった。あとは実際に行って確認すれば、定着するだろう。

ただ自宅からは少し距離があり、「ここの、このラーメンが食べたい」という意欲がわかなければ、行こうという気にはなれない。食に対して興味の薄い僕は、その店の味を覚えていない。

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