現在、私は、コールセンターでスーパーバイザー(以下、SV)という仕事をしています。
オペレーター向けの研修や、日々の情報発信、ミーティングでの発表など、人前に立って話をすることは結構ありますが、プレゼンテーションを行うことは、ほぼ初めてです。
SVのスキルアップ施策のひとつとして始まったもの。
プレゼンのスキル(正確に言うと表現力かな)も高めていきたいと思っていたので、このような機会はありがたいです。
今回の発表は今年度の育成計画について。
結果は…、思ったようにはいかないですね。
次の機会に活かすため、今回のプレゼンで学んだことをまとめてみます。
■プレゼンでの態度・姿勢について
プレゼン実施後、私のプレゼンでの態度・姿勢について、以下のようなフィードバックがありました。
- 身体が揺れていて落ち着きがない。
- 視線があちこちに飛んでいる。
- 「えっと」が多い。
思い当たる節はあります…。
プレゼン前には、「こんなことを言おう」「このような言葉を使おう」と思ってプレゼンに挑みましたが、実際にプレゼンをする段階になると頭から抜けてしまっていました。頭から抜けてしまっていることでしどろもどろとなってしまった感があります。もっとプレゼンの内容を頭に叩き込んでおかなければならないと同時に、もっと堂々とプレゼンを行わなければ伝えたいことも伝わらない。
また、身体が落ち着きなく揺れてしまったことで、軸がブレている印象を与えかねません。中身が身体に表れてしまった印象です。ここは直さなければ。
■他の人のプレゼンより
私以外の人のプレゼンもあり、その人のプレゼンの様子から学んだこともあります。私以外のSVもプレゼンはほぼ初めて。気付いたことは、
- 「~しようと思っています」は伝わらない。
- 資料だけでなく聴衆の方を見て話してほしい。
など。
これからの計画を発表しているのに、「~しようと思います」では、やる気があまり感じられないように思いました。「~しようと思います」よりは「~します」と言い切ってしまった方が説得力が増しますね。また、ほぼ資料を見ながら読んでしまった方もいました(私もそうだったかもしれません)。やはり、こっちを見て話してほしいな、と感じました。
■プレゼン内容
今回は「育成計画」の発表でしたが、「具体性・明確性に欠けている」という指摘もありました。誰が・いつ・何をするのか、が曖昧になってしまっていました。育成計画ではありましたが、私の内容が「育成方針」中心になってしまっていたためです。
誰が(Who)、いつ(When)、どこで(Where)、何を(What)、なぜ(Why)、そして、どうする(How)のか?
基本的な5W1Hが明確になっていなかった…。手直しが必要ですね。
「ある程度はできるだろう」とちょっと高をくくっていた感もあったため、今回のプレゼンは勉強になりました。頭で思い描くことと実際にできるかどうかは、やはり違う。
改めて、表現力を磨かなければ、と思った次第です。
ちなみに、このブログも表現力を磨くために書き始めたもの。読者は少数と思いますが、できるだけ読みやすく書きたいと思っています(が、文章力発展途上のため雑文になることがしばしばあります)。
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