以前、PDCAサイクルのことを書きましたが、今回はPDCAサイクルの中の「P:Plan」について考えてみます。PDCAサイクルをうまく回すためには、この「P」でどれだけ具体的にできるか、がカギを握っています。
一口に「計画」といっても、ここにはいろいろな要素が含まれています。「目標」や「目的」、「スケジュール」や「資源」「役割分担」などなど。
ここでは、計画の中で根幹ともなる「目標」に絞って書いてみます。
どのようなことでも、何かを実行するときは、「目標・目的」があります。小さいことでいうと、「ご飯を食べる」という行為にでも、「食欲を満たす」や「栄養を摂る」などの目的があります。目標として例を挙げると、「500kcal以上の食事をする」とか、「30分以上かけて食べる」とか作ることもできます。(かなりこじつけの感がありますが…)
計画を立てるときには、目標設定が重要です。目標設定では、「SMARTな目標」が良い目標とされています。
「SMART」とは、目標設定でのポイントの頭文字をとったものです。バージョンがいろいろありますが、内容は似たようなものです。
S:Specific(具体的)
M:Measurable(測定可能)
A:Attractive(魅力的) あるいはAchievable(達成可能), Attainable(到達可能)
R:Realistic(現実的) あるいはResult-based(結果ベース), Related(関連的), Relevant(適切)
T:Time-bound(期限) あるいはTime-oriented(時間志向)
まあ、ごろ合わせと思ってください。どれがオリジナルかはわかりません…
つまりは、「いつまでに何をどのくらいにしたいのか」をできるだけ具体的に魅力的に表現した目標が「良い目標」となります。
日本語バージョンを考えてみたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿