2010/10/09

マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン(著)『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』

Marcus Buckingham & Donald O. Clifton "Now, Discover Your Strengths"

ツイッター上で『ストレングス・ファインダー』の話が出ていたので、久しぶりに自分の資質部分を読み返してみました。

 

この本は、優れたパフォーマンスを生み出す34の資質から、自分が特に優れていると思われる5つの資質を見つけ出し、それらを活かしていくことで自分の強みを伸ばしていこう、というものです。

なお、この本には個別にIDが付いていて、サイト上で質問に答えることにより、5つの資質を見つけ出すことができます。

 

34の資質は以下の通り。

アレンジ/運命志向/回復志向/学習欲/活発性/共感性/競争性/規律制/原点志向/公平性/個別化/コミュニケーション/最上志向/自我/自己確信/社交性/収集心/指令性/慎重さ/信念/親密性/成長促進/責任感/戦略性/達成欲/着想/調和性/適応性/内省/分析思考/包含/ポジティブ/未来志向/目標志向

別に、どの資質が良い・悪いということはありません。

 

ここでいう「資質」というのは、簡単に言えば考え方の志向・傾向みたいなものです。

 

私の結果は次の5つ。

 「回復志向」・・・問題解決が好き

 「学習欲」・・・学ぶことが好き

 「収集心」・・・集めることが好き

 「適応性」・・・この瞬間が好き

 「内省」・・・考えることが好き

自分自身でも、この結果を見て納得できる結果でした。

 

しかし、この結果は比較的強い資質であって、他の資質がないわけではありません。

また、これらの資質を活かしていき「強み」にすることが重要です。

「強み」を築いて生きていこう、というのがこの本の趣旨です。

 

果たして、私はこれらの資質を活かして「強み」にできるかどうか。

まだ、「強み」といえるほどではありませんが、現在の仕事には結構活かすことができているのではないか、と思っています。

 

現在の仕事は、コールセンターのSV(スーパーバイザー)という仕事です。

お客様の電話窓口で活躍するオペレーターさんの質問対応や育成、日々のコールコントロールなどの業務に携わっています。

 

お客様からの問い合わせで、オペレーターが自分ひとりでは対応できないような内容に解決方針を与えたり、特別な対応の指示を出したり。

新しい商品・サービスについて、あるいはコミュニケーションスキルの向上のため、研修やコーチング等を行ったり。

より多くのお客様に商品・サービスを利用してもらうため、電話窓口で何ができるか企画を立てたり。

など、電話窓口での実務を司る仕事をしています。

 

日々、様々なことが起こり大変な仕事ですが、5つの資質を十分活かせる仕事であるとも思っています。

 

さあ、才能に目覚めよう

さあ、才能に目覚めよう

価格:1,680円(税込、送料別)

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