…福島散策記(6)より。
これが、福島散策記の最後です。
岩谷観音をあとにして、次は信夫文知摺に行こうと思っていましたが、行って帰ってくると結構な時間になりそうだったことと、信夫山に自転車で登ろうとしたり、岩谷観音を見る(探す)ために階段を3往復したりと身体が疲れてきたこともあり、岩谷観音から近い、古関裕而記念館へ行ってきました。
恥ずかしながら、古関裕而のことは、この記念館に行くまで知りませんでした…。
駅でもらった観光ガイドを読んで作曲家であることは知りましたが、作った曲なども知ることもなく…。
全く予備知識なく行ってきました。
が、古関裕而記念館の館内で流れている音楽は、知っている!
例えば、「オリンピック・マーチ」
また例えば、「スポーツショウ行進曲」
他にも、「六甲おろし」ですとか、NHKの高校野球の歌(すみません、タイトル覚えておりません…)など、私はタイトルを知らない曲や、タイトルを見ても曲は出てこないのですが、聞いたことがある曲などを作曲された方のようです。
ここは、古関裕而(と作曲した曲)のことを知っている人にはたまらなく面白いところだと思います。
古関裕而記念館の隣には福島市音楽堂。
古関裕而記念館もそうでしたが、建物がいいですね。
今回、福島を訪れるにあたり、どこに行くかも決めず、駅の観光ガイドのみを頼りにいろいろと足を運んでみました。
書店でガイドブックとかを買ったとしたら、今回訪れた場所は、おそらくは大きくは載っていないところではないかと思います。
ガイドブックも見ていないのでわかりませんが、福島県といえばイメージとして、会津若松とか喜多方ラーメンとか猪苗代湖とか、「福島市」自体大きく載っていないのではないか、と。
ですが、予備知識なしに訪れ、いろいろと見て回るのもなかなか楽しいものでした。
今、住んでいるところや、実家の近くとかにも、それほど有名でなくとも楽しいところがあるのではないか、という気がします。
あ、あと付け加えることとして、今回訪れた場所は全て入場無料だったり一般開放されていたりしていて、お金はかかっておりません。
レンタサイクルも無料でしたし。
思いがけず、福島への旅費だけで、お金のかからない旅行となりました(笑)
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