もともとは岩波文庫の『フランクリン自伝』があれば買おうと思って本屋に向かったのですが、全然違う本を購入しました。
購入したのは文庫本5冊。
そろそろ夏期休暇にも入るので、まぁ読めるだろう、と思って買いました。
以下は、購入した動機について、です。
ちなみに本日買った本は、以下5冊です。
- シェイクスピア『アントニーとクレオパトラ』(ちくま文庫)
- 浜口直太『仕事が速い人のすごい習慣&仕事術』(PHP文庫)
- 石田淳『すごい「実行力」』(知的いきかた文庫)
- 下平和夫『日本人の数学 和算』(講談社学術文庫)
- 中島敦『山月記・李陵 他九篇』(岩波文庫)
■『アントニーとクレオパトラ』
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ちくま文庫で発刊されている「シェイクスピア全集」の21巻目。
余談ですが、「シェイクスピア全集」は店頭に並んでいるのを見かけると購入していたため、揃っていません。
発売日とかも確認していませんし。。。
今日購入した『アントニーとクレオパトラ』まで並べてみると3冊足りていませんでした。。。
こうなるとやはり揃えたくなりますので、あとでネットで注文します。
もともと、英米文学には全く興味がなかったのですが、大学での所属が英米文学科でしたので、「シェイクスピアくらいは読んでおいた方がいいかな。」と思い読み始めました。(英語には興味があって、英語学専攻でしたが、「英米文学科英語学専攻」という所属でしたので、英米文学系の単位も必要でした。もっとも、大学の授業でシェイクスピアは一度も取り上げられてことはありませんでしたが。)
ちょうど学生の頃に「シェイクスピア全集」の第1巻、松岡和子訳の『ハムレット』が出版されていたので、それを購入したことがきっかけです。
最初の『ハムレット』を買ったのが10年以上前で、現在21巻目。
全集としてはペースが遅いように感じますが、これくらいのペースで発刊されているため、私が買い続けている理由のひとつではないかと思います。
■『仕事が速い人のすごい習慣&仕事術』
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仕事ができないとは思っていませんが、仕事のスピードは遅いな、と思うことはよくあります。
思いついてから行動に移すまでの時間が長いのと、ちょっと細かいところが気になる性質なので作業がよく止まってしまうことがあるためではないかと自己分析をしています。
「習慣化」するまで至っていない行動がまだまだあります。
気付いていない行動もあるかもしれません。
そんな、「習慣」を考える上でのきっかけになれば、と思った次第です。
■『すごい「実行力」』
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『「続ける」技術』などの著者、石田淳さんの本。
「思いついてから行動に移すまでの時間が長い」ということを考えていたときに、上記『仕事が速い人のすごい習慣&仕事術』の近くにあって、思わず購入。
家に帰って本棚を確認したら、既にありました。。。2冊目です。。。
■『日本人の数学 和算』
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算数や数学は好きですが、難しいことはわかりません。
文系・理系で分けるとすると、私は「文系」になるのだと思います(文学部英米文学科ですし)が、国語や社会よりは数学の方が得意でした。
「和算」については、『塵劫記』(だったかな)とか「関孝和」(だったかな)という名前しか知りませんので、書店で見かけたときに魅かれてしまいました。
和算ではどのような考え方をしていたのか、私たちが学校で習った算数・数学と違いがあるのか、興味があるところです。
(追記:調べたところ、『塵劫記』は吉田光由)
■『山月記・李陵 他九篇』
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中島敦は、中学か高校の国語の教科書に載っていた「山月記」を読んだのが、最初で最後でした。
漢文調の文体が印象的です。
本日思い立って購入した理由は、最近読んだ本のなかに中島敦の「弟子」と「名人伝」についての言及があったため。
その本が何であるかはすぐには思い出せませんが、「弟子」は孔子の話なのでたぶん『論語』関係の本かと思います。「名人伝」はまた別の本での言及かと。
とりあえず、同じ時期に中島敦の作品についての言及があったため、読んでみようと思った次第です。
「山月記」も嫌いではないですし。
ちなみに、国語の教科書に載っていたもので覚えているのは数えるほどしかありません。
パッと思い出せるものは、上記「山月記」と、夏目漱石の「夢十夜」、作者は忘れましたが「スイミー」くらいですかね。
何かきっかけがあれば、もっと思い出せるとは思いますが、中島敦はなぜか覚えていました。
ひょっとするとハマるかもしれません。