みなさんは来年(2012年)の手帳をもう買いましたか?
私はまだです。
最近、職場でも、ツイッターでも、ブログでも、来年の手帳を買ったという人が散見されます。来年のカレンダーや手帳が発売になったということも聞きます。
私の今年の手帳は昨年までと違い、ちょっと小さめ(A6サイズ)を使っています。しかし、ちょっとスペースが狭く感じるので、来年はA5サイズの手帳を買おうと思っています。
来年の手帳を買うにあたり、手帳の種類と自分のこだわりポイントをまとめていきたいと思います。
ちなみに、私は仕事用とプライベート用で2つの手帳を持っています。本当はひとつにまとめたいのですが、コールセンターという仕事上、社外に情報を持ち出すことは基本禁止であるため、2つに分けています。プライベート用の手帳はあまりスケジュール用としては用いておらず、専らメモ帳として利用していますし、バインダー式なので、リフィルの検討ということになります。
ここでは仕事上の手帳を念頭に置いています。
■手帳の大きさ
手帳の大きさで主なものは、以下の大きさです。
- A6サイズ・・・文庫本サイズ
- B6サイズ・・・A6サイズよりは大き目。B5の半分。
- バイブルサイズ・・・バインダー式の手帳で多くみられるサイズ。
- A5サイズ・・・ソフトカバーの単行本とかで見られるサイズ。A6の倍。
- B5サイズ・・・大学ノートがこのサイズ。
- A4サイズ・・・書類やコピー用紙はこのサイズが主流。
上の方ほど小さく、下にいくほど大きくなります。
閉じた状態のサイズなので、広げると当然、倍の面積になります。冒頭にも書きましたが、私は今年はA6サイズの手帳を使っていて小さく感じたので、来年の手帳はもっと大きなものを買う予定です。昨年までA5サイズを使っていたので、A5サイズに戻そうと思っています。
大きさは、「持ち運びの利便性」、「書く量の大きさ」、「書く文字の大きさ」、「(普段使う)机の広さ」を考慮して決めます。
私の場合は、コールセンター勤務なので、手帳をそれほど持ち運ぶことがありません。持ち運ぶときは、始業と終業時と会議室への移動くらいです。そして私の場合、文字が大きいので、狭いスペースに書くのはちょっと神経を使います(ちょっと大げさ)。
そのため、卓上用の大きい手帳でもいいのですが、普段座る席(自分の席はありません。SV席と呼んでいるところに座ります)の机がちょっと狭い。狭いというよりは、いろいろなモノが多く狭くなっています。業務用のPCに、CMS(Call Management System)のPC、個人用のノートPC、内線用電話、業務用の電話・・・機器があり過ぎて狭いのです。そして、現在は手帳のほかにノートを使っていて(手帳が小さく書き込みができないため別途ノートを導入)、そのノートがB5サイズです。そのノートを広げるとちょっと邪魔。
私の場合は、A5サイズ(広げてA4サイズ)がベターかと思っています。
■手帳の形態
形態と言っていいかどうかわかりませんが、以下のような種類があります。
バインダー式は、順番の差し替えができるという点が優れています。また、中身(リフィル)を入れ替えればいいので、初期費用はちょっと高くなるかもしれませんが、長い目でみれば経済的でもあるかもしれません。しかし、中央の留め具(リング)が書き込みをする上で結構邪魔になります。私は右利きですので、左側のページに書き込みをするときにリングが手に当たって書きにくいと感じます。「バインダー式なので、書いた後に挟めばいいのでは」という意見もあるかと思いますが、私の手帳の使い方はスケジュール管理とToDoリストが主な使い方ですので、頻繁に「書いて綴じる」という作業は面倒です。
リング式の利点は、半分に折れる(A5サイズの手帳ならば、A5の大きさで机の上に置いて書ける)という点かと思います。書いたものを机の上に置きっぱなしで業務ができればいいのですが、これもコールセンターならではのことで、顧客情報をはじめとする個人情報については不必要な人に見せてはならないというルールがあります。私の場合は顧客情報については手帳に書き込みをすることはありませんが、オペレーターさんの情報を書き込んでいることがあり、机の上に広げっぱなしにすることははばかられます。どんな手帳でもそうですが、リング式の手帳で半分に折って使っていると、手帳を一度持ち上げてから閉じなければならないのでひと手間かかってしまいます。また、普通に広げたまま使うと、先ほどのバインダー式と同じように、左ページが書きにくいということがあります。
そのため、製本式の手帳を選ぶのですが、閉じたり開けたりを頻繁に行うので、「しおり付」も私にとっては購入ポイントのひとつです。
■スケジュール帳の様式
私の場合、手帳の主な用途は「スケジュール管理」と「ToDoリスト」であると先に述べました。そのスケジュール部分の様式についても数種類あります。
- 見開き1日
- 見開き2日(1ページ1日)
- 見開き1週間
- 見開き1カ月
もっと細かく分類することもできますが、手帳を開いたときにどれくらいの期間になるかを元に分類すると上記の分類が主なものかと思います。当然のことながら、期間が長くなればそれだけ1日について書くスペースも狭くなります。時間管理を考えると、見開き1週間が適度かと思いますが、これは使う人や使い方によって異なってきます。私の場合は、見開き1日がスペースとしては欲しいところですが、そうなると手帳が分厚くなってしまい、これもちょっと使いづらいので、見開き1週間を使います。
また、見開き1週間でも、月初めには見開き1カ月のページがあったりするものが大半です。
また、その他の分類としては、時間のメモリがあるものないものとか、バーチカルタイプだとか、左ページに日付、右ページはメモ帳というように様々なタイプが存在します。
現在、私は仕事上はバーチカルタイプが使いやすいかな、と自分では思っています。
■その他もろもろ
今までは分類上から、どれが自分にとって使いやすいかということを書いてきましたが、その他にも細かいところでこだわりたいところがあります。
- 土日祝も平日と同じスペースであること
土曜日も窓口はオープンしていますし、日曜祝日もオープンするときがあります。仕事用の手帳の中には「平日のスペース充実」と、土日の欄が狭くなっているものもありますが、どの日も同じスペースのものがいいです。
- 巻末等の情報ページはなるべく少ないもの
基本的に室内勤務で近くにPCがあるため、調べ物はPC利用でOKです。
- カードを挟めるポケットがほしい
業務上使用する、数種類のカードがあるため、ポケットが欲しいところ。
- ペンホルダーもついていてほしい
基本的にペンは胸ポケットにさしていますが、ときどきないときがあります。
- 自由スペース(メモ欄・メモページ)が豊富
思いついたときに日記のように書くときがあるので、メモスペースが広い方がいいです。
- ノートが挟める
メモ欄が狭いとき用。
- 時間の目盛りがある場合は窓口オープン時間を含んでいる
窓口のオープン時間は、現在の業務では10時から21時です。朝から出勤して夕方までの勤務のときや、昼から出勤して夜までの勤務のときがあるので、アフター5欄が狭い(あるいは、ない)のは困ります。また、時間は24時間表記の方が好みです。
PCでのスケジュール管理も併用していますが、一覧性・速攻性に欠けることと、自分好みにカスタマイズできない(業務上決まったスケジュールソフトを使用しなければならない)ことから、今のところ紙ベースの手帳の方がスケジュール管理には適しています。
ところで、プライベート用の手帳はバインダー式なのですが、理想のスケジュールのリフィルとして、左ページがメモ欄で右ページが1週間のスケジュールになっているリフィルを探しています。理由はまん中のリングが邪魔で左ページが書きにくいから。
左ページに日付入りで右ページがメモ欄のリフィルはたくさんあるのですが、逆は見たことがありません。もしご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
来年の手帳選びはこれからです。