清水克衛の日々是好日「構え」
購入した本は、記事の中で紹介のある、森信三(著)『一生の羅針盤』です。
昨日、手元に届きました。
恥ずかしながら、森信三先生のことは最近になって知りました。
初めて名前を聞いたのは、『心徒塾』に参加してからなので、ここ1、2年のこと。
それまでにも聞いたことがあるのかもしれませんが、記憶にはありません。
最近になって森信三先生のことを耳にして、そうなってくると本屋さんへ行くと森信三先生の名前が書かれた本が目に飛び込んで来たり、と。
関心事のひとつになっていました。
そんな中に、冒頭のブログ記事。
まずは、「構え」という言葉に魅かれます。
似たような意味の言葉として「姿勢」とか「格好」という言葉がありますが、「構え」というと、何かしらに集中して待ち受けているような感じがして好きです。
そして、記事中の「一般書店には置かれていない本」。
「限定品」とかに弱いのかな(^-^;)。
値段も手ごろなので、森信三さんのことを知る最初の一歩となるか、と思い、購入。
で、手元に届いたのですが、実はまだ読んでおりません。
が、購入してよかったと思いました。
その理由は、この本には特別付録として森信三先生講話「肉声CD版」が付いていたからです。
CDの内容は、卒業を前にした中学生に向けた講話で、森信三先生73歳のときの肉声とのこと。
話をしている相手の中学生に向けた、力強く、芯が通った、それでいてやさしい感じの話し方。
これはいい。
既に4、5回聞いています。
内容は…耳が痛い(> <)
「人間として最低守らねばならぬ具体的なこと」として次の3つが挙げられています。
- 人に出会ったら必ず自分の方から挨拶をすること
- 親に呼ばれたら必ず「はい」ということ
- 履物をうちで必ず揃えて脱げること
禅語の「照顧脚下」あるいは「看脚下」という言葉を思い出しました。
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