2012/01/03

年末年始の覚書

年末年始にかけて、愛媛の実家に帰っていました。

大きな出来事などはありませんが、日記代わりにつらつらと書いていきます。



《12月30日(金)》
大阪から愛媛へ帰省。毎回電車(一部汽車)で帰っていますが、予約するのが遅く、指定席は「松山―宇和島」間の下り列車のみしか取れませんでした…。九州新幹線開通から、JR四国の切符もWebで予約できるようになりましたが、「岡山―宇和島」間は予約できませんでした。
「岡山―宇和島」間では直通列車が2、3本しかなく、ほとんどは「岡山―松山」「松山―宇和島」と乗り継ぎをします。乗り継ぎをする場合、特急券が1枚で済みます。おそらくはこの運用の関係でWebではうまく取れなかったのだと思います。指定席が埋まっていたから、という理由も考えられるので、今度実家に帰るときにはあらためて確認したいと思います。

やはり新幹線のホームは混み合っていましたが、タイミングよく新大阪始発の新幹線があり、新大阪→岡山は座ることができました。当初の予定では、松山→宇和島の指定席を取っていたので、それに間に合う岡山→松山の特急の1本前の特急に乗れる時間帯に岡山に到着して、岡山のホームで待ってから座って移動、という予定でしたが、ホームが寒く、岡山で予定の一本前の列車に飛び乗りました。
当然座れることなく、デッキに立ったまま…。デッキも寒かったです…。車内では読書。

松山に到着し、指定席が取れた列車まで1時間ほどあり、お腹もすいてきたので食事。昼食を食べてなかったので、なんとか丼(すみません名前忘れました…。焼き豚に目玉焼きがのっている丼物)を食べました。しかし16時頃だったので夕食のことを考えるとここは軽めにしておくべきでした…。

松山駅前にある正岡子規の句碑

19時前に宇和島到着です。


《12月31日(土)》
母親と叔父が2011年に還暦を迎えたため、親戚が集まりやすい大晦日に還暦祝い。還暦祝いといっても何かをするわけでもなく、食事しながらわいわいがやがやと話すのみ。集合写真は撮りました。デジカメを持って帰っておいた方がよかった。

昼食から始まり、夕方までずっと飲んで食べて。そして夕食でも飲んで食べて…。

母方の祖母も参加していて、戦争のころの話も聞きました。宇和島は爆弾は数発しか落とされなかったようですが、焼夷弾が多かったとの話。防空壕に入る前に、焼夷弾の破片が頭に当たりうずくまっている人を見つけ、防空壕の入り口までみんなで引っ張り込んだが、翌朝には亡くなっていた、との話を聞きました。母方の祖父はすでに亡くなっており、その思い出話もちらほら。母方の祖父のお葬式の話が出てきたので、家の宗派を聞いたところ、父方は「浄土真宗」、母方は「そうどしゅう」という回答。「そうど宗」は「曹洞宗」の可能性が高いですが、はっきりしたことはわかりませんでした。ただ、近所のお寺の宗派と同じであるということは言っていたので、お寺の名前がわかればわかるかもしれません。

父方の祖父母は健在ですが、祖父は痴呆症で足腰も悪く、ほぼ寝たきり状態です。私の名前も忘れてしまっています。もっと話を聞いておきたかった…。

母親は還暦を迎えました。今は仕事はせず、祖父の看護をしばしば。祖母と交替でやっています。

叔父はお酒を飲みながら、感謝感謝の言葉。私も頭が下がる思いです。


《1月1日(日)》
新年を迎えました。のんびりと過ごしました。できるだけ父母と話をしようとずっと居間に。


《1月2日(月)》
この日もほぼ居間に。しかし飲んで食べての生活だったのでお腹がふくれてしまい、15時頃散歩へ。1時間ほど歩きました。

近くの運動公園まで行って帰ってこようと思って歩きはじめたのですが、運動公園の山の向こうに行ったことがない道があったのでふらふらと。写真は山を越えたところです。


《1月3日(火)》
昼前に宇和島出発。宇和島は始発駅なので早めに行っておけば列車に座れます。下りと同じく松山駅で乗り換えで、松山駅で次の特急を待てば、松山も始発駅なので確実に座れると思っていたのですが、待つのがおっくうになり、待ち合わせの特急列車に飛び乗りました。運よくひとつだけ空席があり、座ることができました。

松山―岡山間が一番列車に乗っている時間が長いので、ここで座れるか座れないかで疲れ方が違います。


【教訓(大げさですが)】

  • 年末年始やお盆の時期など、帰省ラッシュがあるとわかっているときは、早めに指定席の予約をすること。
  • 実家近くには運動公園もあり、走るのによさ気なところがあるので、ランニングウェアを準備しておくこと。
  • 家族と顔を合わせて話をする機会が少ないので、できるだけ話をすること。特に祖父母とは話をする機会をもつこと。


何はともあれ、平和な日々。
ありがとう。

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