2012/01/17

自分との約束

帰りの電車の中でツイッターを眺めていると、高橋源一郎さん(@takagengen)の「午前0時の小説ラジオ」が流れていました。テーマを決めての連続ツイートで、本日のテーマは「教育」。

高橋源一郎さん (@takagengen) 午前0時の小説ラジオ・「世界一素敵な学校」


最初の方に、アメリカ・マサチューセッツ州にあるサドベリー・バリー校の話があり、それを読んでいくうちに、あるひとつの物語を思い出しました。

それは、以前にツイッターで紹介してもらった物語。

『気まぐれな魔法使い』の中の、「約束」という物語です。


「自分との約束」

この言葉が頭に残っています。


高橋源一郎さんの話にあるサドベリー・バリー校の考え方は、「人間には自己教育への鮮烈な欲求がある」という考え方。
人間には、おとなになりたい、必要なことをどうしても知りたい、という本能が埋め込まれている。「教育」とは、本来、誰もが持っているはずの、そんな「自己教育」の本能が発動するのを助けることだ。
子どもたちを「おとな」として遇すること。子どもたちに「自分の主人は自分なんだ」と気づかせること。子どもたちに「自分の人生を自分の意志で歩ませること」。だから、この学校では、「自己責任」は、もっとも美しく、峻厳なことばでもある。


これを子どもの側からみると、他の誰が決めたのでもない「自分との約束」。


自分と約束したことを守っていくことは、やる気にも、達成感にも、そして自信にもつながっていきます。


自分との約束は、他人との約束に比べると、破りやすいものです。

私も恥ずかしながら、「次からはこうしよう」とか「明日からは○○しよう」とか、自分との約束をするのですが破ってしまうことが多いです。


しかし、自分と約束をして、ひとつだけ、今まで守り続けているものがあります。

そこは、自分でもよくやっていると認められること。

これからも守り続けることですし、「約束を守る」と普段意識しなくとも、できるようになっていることです。


こころからの欲求は、強い。

あらためて、そう感じました。