漢字を覚える際、言葉遊びとか語呂合わせのように覚えたものがいくつかある。「立って木を見る親子連れ」であるとか、「耳と十四の心で聴く」であるとか、「ル微王徴」であるとか、このような類の覚え方である。
漢字だけでなく、たとえば√2の覚え方「ひとよひとよにひとみごろ」であるとか、元素の周期表「すいへいりーべーぼくのふね」だとか、惑星の順序「水金地火木土っ天海冥」(冥王星は惑星から準惑星になった)だとか、リズムをつけた覚え歌みたいなものもある。31日がない月の覚え方を「西向く士」というようなもの、歴史で「鳴くようぐいす平安京」みたいなものもある。
言葉遊び、語呂合わせ、替え歌などでいろいろなことを覚えた。覚えてしまい使わなくなったものもある。使う機会がなく忘れてしまったものもある。「いい国作ろう鎌倉幕府」みたいに使えなくなったものもある。
こういった類の言葉遊びは、文字化されていないものも多い。残るものは残るだろうが、残らないものは残らない(当たり前だ)。最近は、こういったものを残しておきたいと思うようになった。また、自分でも何か作ってみたいと思うようにもなっている。
次世代へ、あるいはもっと先へ、ちょっとした差し渡す言葉になるかもしれない。
「差し渡す夢」とは、「夢」という漢字を分解して「サ四ワタ」したものである。
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