先日、小布施にて「黒帯二段100人達成記念祝賀会」が開催されました。
その祝賀会の基調講演のタイトルは、「わもんを科学する」。
本間先生の講演です。
その中で「意識場」の話があり、「意識には、光と同じように、波動性と粒子性があるのではないか」という話がありました。
量子力学の世界では、すべての物質やエネルギーは波動性と粒子性の両方を持っていると言われています。
波動性というのは、波の性質。
粒子性というのは、粒子の性質。
あ、そのままですね(^-^;)
量子力学について詳しいことは知りません(^-^;)
文章で表わす力量はまだなく、また想像の範囲でしかありませんが、私は「波動性」と「粒子性」の関係は、「サインカーブ(三角関数)」と「円」の関係に似ているのではないかと思っています。
さらに言うと、「線」と「点」の関係です。
x軸、y軸の座標平面において、方程式 x^2 + y^2 = 1 は単位円を示します。
原点を中心とした半径1の円です。
その円周上の点Pの座標は、角θ(=∠xOP)を使って表すと、(cosθ, sinθ)となります。
角θが変化すると、cosθやsinθの値が変わります。
横軸をθ、縦軸をxとして、グラフを書くと、関数 x = sinθ は波の形になります。
これをサインカーブといいます。
「波動」をサインカーブに例えると、「粒子」にあたるものが円。
半径1の単位円で考えましたが、円の半径を小さくしていくと、サインカーブの波の振幅は小さくなっていきます。
円をどんどん小さくして、できるだけ点に近づけていくと、サインカーブの振幅はほとんどなくなり、直線に近づきます。
ここでの数学的表現はかなり曖昧ですし、うまく説明はできません。
ひょっとするとゼノンのパラドックスに陥っているのかもしれません。
しかし、やぶちゃんが「意識の粒子の細かくしていって…」などと言うとき、私の中では、円がどんどん小さくなっていき、サインカーブが直線に近づいていくイメージが浮かびます。
粒子を細かく小さくしていくと、波が穏やかになっていき、直線へ、完全沈黙へと近づくような、イメージが浮かぶのです。
聞けば叶う〜わもん入門
0 件のコメント:
コメントを投稿