一昔前はパソコン上で動くプログラムを「ソフトウェア」、略して「ソフト」と呼んでいました。
「ワープロソフト」や「表計算ソフト」など。
しかし、いつの間にか「アプリケーション」、略して「アプリ」と呼ぶことが主流になってきました。
スマホが普及し始めた頃からではないかと思います。
厳密な定義は知りませんが、「ソフト」と「アプリ」の違いは、使いやすさだと思います。
「ソフトウェア」に対応する語としては、「ハードウェア」、略して「ハード」があります。
パソコンで言えば、CPUとかハードディスクとかDVDドライブとか、物理的な装置などのことを「ハード」と言います。
一方「ソフト」というのは、「ハード」の上で動くプログラム全てのこと。
なので、WindowsやiOSなどのOS(Operating System)も「ソフト」。
「基本ソフト」という言い方もあります。
「アプリ」というのは、「ソフト」の中でも、人間にとってより使いやすくわかりやすいもの、あるいは「基本ソフト」上で動く「応用ソフト」だと思っています。
最近、やぶちゃんは、「アプリ」という言葉をよく使います。
「あまのじゃくアプリ」や「人と違うことをやりたいアプリ」など、その人の考え方や癖などを総称して「アプリ」と呼んでいます。
そういった癖や考え方、行動様式など「アプリ」を否定するわけではありません。
「アプリ」は使いやすく、わかりやすく、便利なものです。
人が生きていく中で、「これは使いやすいかも」「便利かも」と取り入れたものが「アプリ」です。
皆さんの持っているパソコンやスマホにも、様々なアプリが入っています。
それらのアプリは用途、機能が決まっているものがほとんどです。
「もう少しこんな機能がほしいな」とか「ここはちょっと使いにくいな」というようなアプリもあるかもしれません。
知らぬ間に動いているアプリもあるかもしれません。
また、Android用とかiOS用とか、特定のOS上でしか動かないアプリもあります。
自分専用の自分が使いやすく便利なアプリがほしいものです。
書籍『わもん入門』には、「わもんはコミュニケーションのOSです」という本間正人先生の推薦文がついています。
OSは基本ソフト。
わもんOSをインストールすると、わもんOS上では動かないアプリがでてくるかもしれません。
バージョンアップをしなければならないアプリもあるかもしれません。
人間というハードを理解し、わもんというOSをインストールして、自分自身が一番使いやすいアプリをつくってみたいと思います。
聞けば叶う〜わもん入門
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