2017/02/14

義理チョコで本命を仕留める

2月14日、バレンタインデー。

この時期になると思い出すキャッチコピーがある。

「一目で義理とわかるチョコ」

有楽製菓株式会社の看板商品「ブラックサンダー」のキャッチコピーである。


ブラックサンダーは標準小売価格30円(税抜き)。バレンタインデーに買ったり、もらったり、あげたりする類のものではなく、特別感はあまりない。

そこをうまくついたキャッチコピーだと思う。七五調でリズムもいいし、ユーモアもある。


よく知っていてお世話になっているMさんという人がいる。

Mさんのキャッチコピーは「G・N・N」。「義理・人情・浪花節」である。

義理チョコの「義理」という意味ではない。


そのMさんが、先日「仕留める」という言葉をつかった。

相手の話を聞いて、その奥底にある思いを言葉にするという意味で、核心を突くというような意味である。


奥底にある思いや、商品・サービスの本質などは、見えないし聞こえない。触れもしない。

しかし、ある。

それが見えたとき、聞こえたとき、それはひとつの「発見」「創造」だと思う。


「一目で義理とわかるチョコ」というキャッチコピーは、ブラックサンダーの核心を突いている。顧客の心も突いた。

キャッチコピーがしとめた本命の例だ。

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