2013/11/15

わもんな言葉58-わもんメビウスの法則


(画像:Wikipedia「メビウスの帯」より)

メビウスの輪(あるいは、メビウスの帯)というのをご存知でしょうか。

帯状の長方形の片方の端を180°ひねって、もう片方の端に貼り合わせた形をしています。

メビウスの帯上の平面をトコトコと歩いていると、最初は外側を歩いているのに、一周すると内側を歩くことになり、また一周すると外側を…、というおもしろい平面です。

このような平面を研究していたのが、数学者のメビウスさんで、メビウスの帯と名付けられました。


「わもんメビウスの法則」というのは、数学ではありませんが、「SOS理論」と「SNS理論」を組み合わせたもの。

「SOS理論」とは「そう 思ったら そう」の略、「SNS理論」とは「そう なれば すごい」の略(笑)

組み合わせると、「そう思ったらそうなればすごいと思ったらそうなれば…」。

「SOSNSOSNSOS…理論」(笑)


メビウスの帯には、数学的にいうと「向き付け不可能性」という特徴があります。

「向き付け不可能性」というのは、簡単にいうと、どちらが表でどちらが裏か決定できない、ということです。

先ほどは「SOS理論」を先に「SNS理論」を後に書きましたが、鶏が先か卵が先かと同じように、どちらが先とも言えません。


「ウラがあっても、おもてなし」という言葉がありますが、本当の「おもてなし」は、ウラもないものだと思います。

「もてなす心」にも通じるものがありますね。


聞けば叶う〜わもん入門
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