2012/07/18

メタファーの連鎖

以前に「言葉は『葉っぱ』である」ということを書きました(「わもんな言葉8-わもん聴覚」参照)。

言いたいことの「葉」が「言葉」であると。

そして、「根」や「幹」はないのかな、とも。

そこで少し「根」について考えてみました。


「根がやさしい人」など、「根」には「植物の根」という意味の他に、「生まれつきの性質」という意味があります。

「ネクラ(根暗)」という言葉もあります。


「根」には「原因」というような意味もありますが、人に対するメタファーとしては性質、性格、本質的な意味が見られます。

「根性」という言葉もありますね。


「根」が生まれつきの性質で、「葉」が言葉。

何となくつながってきました。


では、「根」を見る(知る)には、どうするのか。


ひとつには「目は口ほどにものを言う」という言葉。

「目」を同じ音である「芽」と捉えると面白いかもしれません。


またもうひとつには、「根」を「音」と置き換えてみても面白いかもしれません。

言葉は葉っぱかもしれませんが、本心から出た言葉は「本音」といいます。

本心が「音」で表現されている。

「根」が「音」として表現されていると考えると、「わもん」で「音を聞く」という意味が更に深くなった気がします。