2012/04/05

為政第二・7「子游問孝。~」

さて、『論語』為政篇では、「孝」についての記述が続きます。
子游孝を問う。子曰く、今の孝は、是れ能く養うを謂う。犬馬に至るも、皆能く養う有り。敬せずんば、何を以て別たんや、と。

子游が孔子に「孝」の意味を尋ねたところ、孔子の答えは「最近の孝は、父母を養うことができることをいうようだが、犬や馬に至っても養うことができる。尊敬するということがなければ、どのように区別することができるだろうか」。

ここで、今までの「孝」についてまとめると、
  • 3年の喪が明けるまで、父が定めた家のありかたはそのままにしておくこと(学而11)
  • 父母がお元気なときは、もちろん礼に従ってお仕えし、お亡くなりになれば、礼に従って葬り、また礼を守って、祖先となられた御霊をお祭りすること(為政5)
  • 父母に対して、病気ではあるまいか〔と健康状態を〕ただただ心配すること(為政6)
  • 父母に対して尊敬しつつ養うこと(為政7)
となります(訳は加地伸行『論語』による)。

「孝」の近くには「礼」「敬」が存在するようです。

合わせると「敬礼」。

試しに、Wikipediaで「敬礼」を検索してみると、様々な敬礼がありました。


尊敬とお礼。感謝です。


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