2013/03/04

わもんな言葉32-エンドポイント

3/3(日)、長居公園での「第35回 大阪42.195kmフルマラソン大会」に参加しました。

自身としては、3回目のフルマラソン大会出場です。

初めてフルマラソンに挑戦したのは、昨年のこの大会。

初めての挑戦での結果は、リタイアでした…。(「フルマラソン挑戦」参照)


今回の目標は「歩かず走り続けて完走」

2回目のフルマラソンでゴールすることはできたのですが、かなりの距離を歩いていました。(「フルマラソン感想」参照)

そこで今回は「走り続けて完走すること」が目標。

そして、走り続けることができれば、4時間半は切れるだろう、と。


が、結果は…、途中で欲が出てしまいました…。

完走はしたものの途中歩いてしまっています。

しかし、自分の現在の力を出し切った感はありますので、結果には納得しております。


さて、長居公園での、このフルマラソンは、1周2,813mを15周する周回コース。

給水所は1か所ですが、周回コースなので15回あります。


1周目、快調に走ります。

しかし、少しペースが速い。

キロ5分30秒くらいで走っていました。

2週目・3周目…と、「もう少しペースを落とそう、キロ6分くらいで走ろう」と思いつつも、「このままでもいけるかも」と別の声が聞こえてきます。

給水を小まめに取りつつ、キロ5分45秒~50秒くらいで走っていました。


そんな調子で8周くらい走っていましたが、太ももの筋肉がかなり張ってきました。

ちょっとペースは落ちたものの、まだ走れる感はありました。


で、残り4周となったところで時計を見ると、3時間5分という表示。

「1周15分で走れば、サブ4目前!」

悪魔の声(?)に乗ってしまいました…。

ペースを上げます。


残り3周というところの途中で、膝がきました…。

無理して走ると痛くなるやつです。

ここでは素直に歩きに切り替え。


そして歩いたり走ったりしながら、ラストの1周は走ってゴール。

歩かなければ…という感はありますが、まあそこは今の実力か、とも思います。


「エンドポイントに向かっていかにハンドリングするか」

今回のエンドポイントは「歩かずに走り続ける」ということだったのに、そこに「悪魔のささやき」が入り込んだ結果、ちょっと無茶してしまいました。


「直感」と「悪魔のささやき」の区別をつけることができていなかった、ということです。


区別をつけるには、いかに自分のことを信じ切れるか。

「いけるかも」ではなく、「いける」と思ったならば、いってもいいのかもしれませんが…、う~ん、難しい。

まだまだ修行が足りません。


わもん -聞けば叶う
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