3/3(日)、長居公園での「第35回 大阪42.195kmフルマラソン大会」に参加しました。
自身としては、3回目のフルマラソン大会出場です。
初めてフルマラソンに挑戦したのは、昨年のこの大会。
初めての挑戦での結果は、リタイアでした…。(「フルマラソン挑戦」参照)
今回の目標は「歩かず走り続けて完走」
2回目のフルマラソンでゴールすることはできたのですが、かなりの距離を歩いていました。(「フルマラソン感想」参照)
そこで今回は「走り続けて完走すること」が目標。
そして、走り続けることができれば、4時間半は切れるだろう、と。
が、結果は…、途中で欲が出てしまいました…。
完走はしたものの途中歩いてしまっています。
しかし、自分の現在の力を出し切った感はありますので、結果には納得しております。
さて、長居公園での、このフルマラソンは、1周2,813mを15周する周回コース。
給水所は1か所ですが、周回コースなので15回あります。
1周目、快調に走ります。
しかし、少しペースが速い。
キロ5分30秒くらいで走っていました。
2週目・3周目…と、「もう少しペースを落とそう、キロ6分くらいで走ろう」と思いつつも、「このままでもいけるかも」と別の声が聞こえてきます。
給水を小まめに取りつつ、キロ5分45秒~50秒くらいで走っていました。
そんな調子で8周くらい走っていましたが、太ももの筋肉がかなり張ってきました。
ちょっとペースは落ちたものの、まだ走れる感はありました。
で、残り4周となったところで時計を見ると、3時間5分という表示。
「1周15分で走れば、サブ4目前!」
悪魔の声(?)に乗ってしまいました…。
ペースを上げます。
残り3周というところの途中で、膝がきました…。
無理して走ると痛くなるやつです。
ここでは素直に歩きに切り替え。
そして歩いたり走ったりしながら、ラストの1周は走ってゴール。
歩かなければ…という感はありますが、まあそこは今の実力か、とも思います。
「エンドポイントに向かっていかにハンドリングするか」
今回のエンドポイントは「歩かずに走り続ける」ということだったのに、そこに「悪魔のささやき」が入り込んだ結果、ちょっと無茶してしまいました。
「直感」と「悪魔のささやき」の区別をつけることができていなかった、ということです。
区別をつけるには、いかに自分のことを信じ切れるか。
「いけるかも」ではなく、「いける」と思ったならば、いってもいいのかもしれませんが…、う~ん、難しい。
まだまだ修行が足りません。
わもん -聞けば叶う