石庭にしばらくいました。
思ったよりも小さな庭ですが、飽きずに眺めることができます。
かといって、ずっと座っておくこともできませんので、石庭のある方丈の中を少し歩きました。
畳の上に上がることはできませんが、回廊に沿って回ることができます。
方丈内の広間。
襖絵に魅かれます。
別角度から。
方丈の裏手には、有名な蹲踞(つくばい)があります。
方丈の裏手の蹲踞は模型で、本物は蔵六庵という茶室(非公開)にあるとのこと。
真ん中の水が溜まっているところを「口」として、「吾唯足知(われただたるをしる)」という4つの漢字がデザインされています。
無理矢理書くとこんな感じ(漢字)です。
五 矢 口 隹 止
この蹲踞は、水戸光圀公の寄進と伝えられています。
回廊を巡り、もう一度石庭を眺めてから方丈を出ました。
方丈の勅使門。
桜もあるようで、春の季節がいいのかもしれませんが、夏の新緑の境内の散歩もいいですね。
鏡容池は別名おしどり池とも言われているようです。
写真はおしどりとは違うと思います…。
お茶屋のおば…もとい、お姉さんの話によると、やはり春と秋が観光客が一番多いとのこと。
修学旅行などの団体客も多く、団体客がバッティングすると、石庭をゆっくり眺めることはできないそうです。
また、外国人観光客では、中国や韓国など東洋の方々よりは欧米の方々が多いとのこと。
Zenの影響でしょうか。
石庭を含め、小一時間散策してから、龍安寺を後にしました。
(「きぬかけの路~金閣寺」に続く)
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