2019/03/24

音楽の思い出(1)

自分の音楽遍歴を振り返ってみようと思います。

とはいっても、何か音楽について、たとえばバンドをしていたとか、ということはなく、たぶん人並みにCDを買って聞くということをしていただけです。なので、自分はこんな曲を聞いていたなという振り返りになります。

昔の自分、子どものころの自分はどんな子どもだったのかというのを思い出そうとしているのですが、あまり覚えていないので、何かきっかけがないかと探しています。そのひとつとして音楽のことについて書いてみようとした次第です。


音楽に興味を持ちはじめたのは中学生になる前後くらい。中学入学が1989年(平成元年)。当時はバンドブームで、僕がよく聞いていたのはThe Blue Hearts と BAKU というバンドです。どちらも最初は友人からの紹介ですね。ユニコーンとかも人気がありました。

家にテレビはありましたが、コンポやCDラジカセなど音楽を聞くものは実家にはありませんでした。周りのみんなが音楽を聞いているのを知って、友達の家で聞いたりしているうちに僕もCDが欲しくなりました。でも小遣いは少なく、僕がCDラジカセを買ったのは中2か中3のときだと思います。

CDラジカセを買うまでは、家の倉庫で蜘蛛の巣の張った古いラジカセを見つけたので、それを引っ張り出してきて使っていました。カセットデッキはひとつだけで、液晶なども使われていないころのラジカセで、ボタンを2つ同時に押さないと録音できないやつです。しばらくはそれでラジオで紹介されている曲をカセットテープに録っていました。聞いていたのはランキング形式の番組が中心で、録音できるタイミングを逃さないようにボタンに指をかけて聞いていました。

お小遣いを貯めて(あと、お年玉で)CDラジカセを買ったとき、サービスとしてシングルCDを1枚もらえました。好きなものを選べたのですが、最新のものは入っておらず、そしておそらくは人気があるものは先に誰かの手に渡っていると思われ、知っている曲のシングルCDはあまりありませんでした(シングルCDって直径8cmのCDがあったのですが知っていますか?)。そのときもらったCDは、JUN SKY WARKER(S)の「Start」で、これが手にした初めてのCDとなります。

そして、初めて買ったCD(アルバム)は、氷室京介の『Higher Self』(1991年)。BOOWYはすでに解散していて(1987年)、ヴォーカルの氷室京介はソロ活動をしており、テレビでHigher SelfのライブツアーのCMが流れていたのを覚えています。

2枚目はBUCK-TICKの『狂った太陽』(1991年)。発売時期を調べながら書いていますが、ジュンスカの「Start」も1991年でした。中2の終わりから中3の時期ですね。3枚目に何を買ったのかは覚えていないです…。

最初にブルーハーツとかバク(バクって知っている人いますか?)をよく聞いていたと書いていますが、友達が持っていたのでそれをダビングして聞いていました。友達が持っていないもので自分が聞きたい曲(あるいはアーティスト)を探すということがこの頃からはじまったようです。

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